日曜日、仕事の帰り道で通りかかった
一軒家の倉庫のところから鳴き声がして。
ふと見たら、生まれたばかりと思われる
仔猫が一匹でいました。
しかし、母猫らしき猫が近くにいたので
邪魔をしないことも含め、そのうちお母さんが連れて行ってくれればいいなと思いながら帰宅しました。
家に帰ってからもずーっと気になり、昼間
仔猫を見かけてから7時間後に、もう見に行ってみました。
そしたら、まだギャンギャン鳴いていて
私は思い切ってそこの一軒家に訪ねていきました。
そしたら、そちらのお母さんやお子様たちが出てきたので、私が仔猫のことを話したら「そうなんですよー!今日の早朝から
ずっと鳴いていて困っていたんです。
どうしたらいいか分からず今もネットで
愛護団体とかを検索してたとこで」とのこと。
そこで私が「こちらで元々、猫ちゃんを
飼っていたとか、餌をあげていたということではないのですか?」と念のため聞いて
みたら
「全くそういうことはなく、だから
尚更ねこちゃんに慣れてないからどうして
いいかわからず」と。
このまま夜中になってまで鳴かれても困るしと。
そこで私が思い切ってその仔猫ちゃんを
保護しました。

あのまま鳴いてたらあそこにいることは
バレバレだし、カラスに狙われたり
心ない人間にイタズラされたら可哀想だと
思い。
一匹で兄弟や親を呼ぶように鳴いてる姿が可哀想で救ってあげたくて。
そちらのお宅のかたにも承諾していただき、倉庫のとこにいた仔猫を箱にいれ、
いつもお世話になっている動物病院が
ギリギリ開いていたので、間に合うように
急いで仔猫を連れていきました。
まだへその緒も付いたままだったので。
それで仔猫用のミルクと哺乳瓶も病院で
買い、体温も低かったので温かくしてもらい家に連れていきました。
それから二時間おきの授乳です。
私が仕事へいってる間は、母に来てもらい
授乳を託しました。
そして保護して4日目の昨日、私が仕事へ
いっている間に急変したようで、急いで
病院へ連れていってくれましたが、残念ながら逝ってしまいました。
面倒を見ていた母が責任を感じてしまい
獣医さんの前で泣いてしまったら、
「たぶん母猫は本能的に、この子は弱い子だと助からない子だと判断して置いていったんだと思う。
そこで娘さんに助けられたんですよ」と
先生が言ってくださったそうです。
4日間と短い時間だったけど、二時間おきの授乳だったせいか、もっと長い時間一緒にいた感覚です。
そして今回のことを通して地域の野良猫ちゃんのことや、餌やり問題も含め、、
改めて考えさせられました。
仔猫ちゃん、いろいろ学ばせてくれて
ありがとう。
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