母の亡くなった月
まだ苦しいな 哀しいとか寂しいとかとは ちょっと違うんだ
ただ・・・ただ申し訳ない気持ち
毎朝、ロウソク灯してお線香をあげて手を合わせても
お花やお菓子を御供えしても『やってる感』は微塵もない
祈るのは(来世があるのなら誰よりも幸せな一生を過ごしてください)と言うことだけ
何一つ望みを叶えてあげられなかった
何もできなかった・・否・・しなかったんだ
何が欲しいと言われたらソッコーで用意したし端から見ると『ベッタリ』な母娘だっただろう
『何でそこまでするんだ?』と同居人
『親だからね ママにはアタシしかいないし』
でもアタシは母思いじゃなかった
離れて育ったので早々と親と子の感覚は自分の中にはなかった
冷めた子供、感情の薄い子供、
勿論、母の事は大切、大好き・・・・でも・・・壁を作っていた
素を見せなかった(母の知らない顔だから)
ぶつからなかった(母を傷つけるから)
『お前は人の気持ちを読む子だねぇ』
そう・・・読めてしまうくせに、望んでいることがわかっているのにアタシは何もしなかった
それが今、本当につらい
申し訳ない気持ちで押し潰されそうだ
親不孝の酬いなのだろうね
遊んでいても何か美味しいものを食べていても
アタシがそうてきるのは母のお陰なんだと思うと何も返せない事が ただ・・・苦しい
そして今日も眠れない