内閣府食品安全委員会の専門家ワーキンググループは１９日、体細胞クローン牛と豚の食品について「従来の牛と豚と同等の安全性を有する」として、安全性を認める報告書をまとめた・・そうです。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/health/m20090120035.html
私には難しいことは、もちろんわかりませんが・・
クローンというのには、抵抗感があります。
これは何か理由があるわけじゃなくて、
身体と心がすんなり受け入れられないということです。
クローンとは別の話となりますが・・
ＮＨＫスペシャルの「女と男 」というのをつい先日見ました。
男性の精子が少しずつ濃度が薄くなっているとのことです。
人の場合は一人の女性に対し、一人の男性という形体をとっています。
一方人間と一番近いとされているチンパンジーは
メスは数多くのオスと交わり合います。
ということは、精子同士の争いが活発になり、
より強い精子が生き残るということになり、
精子の濃度や活動状況は、人と比べるととても元気です。
・・・とそんな話とともに、
体外受精、試験管ベイビーという話題も放映されていました。
そしてなんといっても精子バンクの存在・・。
どうしても私はそれだけは、受け入れがたい自分がいます。
人の技術がここまで進化していることに驚きとともに、
クローン技術について、身体がすんなりと受け入れられない自分をまた発見したのです。
不妊治療で悩んでいる方には、これ以上ない技術だと思います。
ですが・・私はそこには「動機」が大事だと思うのです。
自分の欲求を満たすだけのために、精子バンクや体外受精をするのでしょうか。。
今現在、世の中には数多くの親がいない子どもたちがいます。
私たちはそういった子を育てることができないのでしょうかね・・。
無責任なことは言えませんが、
子を持つということは、すなわち無条件の愛で支え、育て
大きくいえば、地球を救うことだと思います。
とっても難しくて、子供のいない私には、理解のできない部分もたくさんあるのですが、
何か違う・・・・って本能的に感じてしまうのですね・・。