さてはて、美術史を紹介していくと言ったはいいが、はじめは何を書こうかひじょーに迷いました・・・
でもやはり学問分野として「美術」をやるからには、「美術」がいったいいつごろから存在していたものなのか、そもそも「美術(/芸術)」ってなんなのかって所を押さえておかなきゃいけないと思ったわけです。
けどこういう問いって実は一番難しかったりするよね!
YA●OO!で「美術 何」って検索して答えっぽいものは出てくるけど、難しい言葉を並べ連ねて結局何?ってなっちゃう。
けどここからひとつ分かるのは、万能のインターネット先生でさえはっきり言えないくらい、「美術」は曖昧でビミョ~な分野なんだろうなってこと。


まぁそんな屁理屈はさておき、一般的には旧石器時代に美術が生まれたとされてるのですよ。
今から3万年ほど前のお話。
いわゆる人類の「歴史」になる以前の、「先史」とされる時代です。
(英語で言うと分かりやすい。先史=Pre-historyだからね)
旧「石器」時代という訳だから、もちろん人類もいて、もうちゃんと道具を使って生活してた。
なんと長々250万年前からこの旧石器時代は続いていたわけなんだけど、3万年前ほどになってまたちょっと人類が賢くなりだした。
私のイメージとしては「はじめ人間ギャートルズ」の感じなんだけどねこの時代。(知ってる人いるか?)
まあそんな感じで、人類が人類らしい(?)営みをし始めたのがこの頃みたい。


そしてそして、これ以前の時代は絶対に何かしら用途があった「道具」としての石器ばかりが発掘されていたけれども、明らかに生きていくうえで必要ないでしょと思われる品が発見される。
ま、言ってしまえばこれが「美術」の祖先なんじゃね?という話。
有名どころで言えばスペインのアルタミラや、フランスのラスコーの壁画とかね。
どっちも牛(野牛。ビゾンって呼ばれてる)が描かれてるんだけども、何でこんな絵を描いたのか詳細は不明。
しかし少なくとも牛の絵を描いても牛肉が食べれるわけではないですよね・・・でもはじめ人間たちはその意味のないことをやった。
それはつまり、生きていくこと意外の「別な意味」がその絵にあったわけだ。
呪術的だったり宗教的だったり、いろんな説があるけど、私が重要だと思うのはこの部分。
きっとこの牛の絵を描いた人は、描きながら何らかの思いを持っていたに違いない。
「ああ、牛が食べたいよ~この思いを壁画にしてやれ」って思ってたかもしれないし「狩りが成功するように、成功したときの絵を描いて願掛けしとこう!」って思ってたかもしれない。
いや、はたまた「牛たんテラモエス」と思って・・・はいないかさすがに。
とーにーかーく!その「思い」が、美術を作るもとになったのは間違いないと思うんだな。
人類が美術を生み出せたのは、その実務生活に貢献しない行動に、意味を見出せたからなんだろうな。


壁画以外にも、スティアトパイグス型といわれる太っちょの女の人の像もたくさん見つかってるみたい。

よかったら画像探してみてください。超巨乳ですからw

確か女神像だった気がするんですが・・・昔はやっぱ豊満な女性がモテたんでしょうかね。

これも生産活動に直接関係はないただのお人形ですから、やっぱり三大欲求以外の衝動から作られたものなんでしょうね。

このお人形を見て、ああ、素敵な女性だ・・・とうっとりしていたんでしょうか。

そうだとしたら、旧石器時代の人も現代人となんら変わりないですねw


そんなわけで、美術っぽいものは旧石器時代に出てきたんだヨというお話でした。
明日も続けて更新・・・できたらいいな!

はじめましてこんばんは。


某地方大学で美術史勉強してます。

その一環として、ブログで美術史を語ってみることにしました!

これを読んで、美術にちょっとでも興味を持ってもらえるとうれしいです。


※注意※

前述の通り、しがない大学生の私説美術史です。

大学のレポートや個人の勉強の参考にしていただく分には構いませんが、


あくまで個人の意見です!


てなわけで引用とかするときには気をつけてくださいね。

自信持って間違ったこと言ってる可能性もあるので・・・


加えて「おいこれちゃうやろ!でたらめぬかすなゴミ虫が」と思われた専門家の方は

どしどし意見しちゃって下さい。