娘と昨日外国人観光客特集か

なんか見てて

 

杉原千畝も出して

 

日本大好きという

 

外国人たちの

もう好きめっちゃ好き、大好き日本!!

みたない特集の

 

 

テレビをじっと見てた娘が

 

日本は都合よく偉人だと杉原千畝さんを使うけど

 

戦後の日本政府の千畝さんへの対応は

本当に酷いものだったんだよ!

 

とぷんぷん。

 

彼の名誉回復はなんと1991年!

 

 

1991年に鈴木宗男さんの説得と判断で

 

「杉原副領事の人道的かつ勇気ある判断を高く評価し、

杉原副領事の行動を日本人として誇りに思っている」とし、

 

併せて、半世紀にわたり外務省の無礼を夫人に謝罪にするまで

放置だったどころか、

 

命を危ぶまれるほど

とんでもなかったんだよ!と。

 

戦後、千畝の消息を尋ねる

ユダヤ人協会からの問い合わせにも、

外務省は過去においても現在においても

存在しないと回答していてたとか。

 

く、詳しいね。

 

「学校の教科書に千畝さんの偉業が出てたんで

 

この人をもっと詳しく調べようと

文献探してたら

 

英語から翻訳の本で見つけて

 

それで調べたら

日本の政府の杉原さんへの仕打ちが

 

あり得ないほどとんでもないのーー!

酷いんだよ!!」

 

さっきウィキペディア読んでたらホントとんでもない。

 

当時外務省在モスクワ大使館に

在職していた佐藤優は、

その後刊行した『国家の罠』(2005) において、

 

その名誉回復すら当時の外務省幹部の反対を

押し切]ってなされたものであったとし、

千畝の不服従に対する外務省関係者の

執拗な敵意の存在を証言している。

 

 

 

 

10代の脳みそはすごいな。

 

読んだ物全部憶えるんですね。

 

「私ね、この手の読んだら、

 

それが本当かまた別の話はないか

嘘がないか

調べるようにしてるのね。

 

今ネットがあるし図書館行けばあるから。

そしたら本当に都合よくされてる話が多いよ」

 

 

 

「そりゃそうだ。

 

あの坂本龍馬だって

故郷の土佐にぎりぎりまで

冷たく扱われてたのに

 

今や高知は龍馬ばっかりで

 

空港まで龍馬空港だもん。」

 

 

もぐもぐ。

(二人で和菓子中)

 

 

ほんといやあね~・・・。

 

なんて話をしてました。

 

 

最近彼女に無理やり約束させて

 

少し私が図書館で

数冊選んだ本を読ませてるのですが

 

最近学校の試験で

 

自分の意見を述べるところで

読んだ本の内容と自分の意見を書いたところ

 

一番よくできてたとほめられたと。

 

 

ほめられることが少なかった人なんですが、

 

少しづつ

自信になればいいと思います。

 

 

ちなみに何を書いたの?と聞いたら

 

アフリカの貧民層の教育における

文具不足の問題だそうで

ノートを買うお金がない貧しい子は

 

すごく小さい字でノートをとり、

 

ノートの余白がなくなることを

何よりも恐れ心配している。

 

だから、どんな落書きやキャラクターノートでも

途中のノートでもいいから

 

寄付して送るってのがあるよ。

 

 

でもね

それが届いても弱い子は

 

強い子にノートを取られて

教育のやはり機会が失われる原因にもなる。

 

 

私が政治家が変えていかなきゃね~と言うと

 

「オンマ、甘いね。

 

政治家や富裕層は

 

自分達や自分の子供たちは

 

充分な教育を受けていい生活してるから

 

弱者の事を問題だって重要視しないんだよ。

 

 

それに教育を受けさせることで

 

賢い子が増えると

 

自分たちの子供に弊害があるって

思うと思うんだよね~」

 

 

( ゚Д゚)

 

 

なんかこんな話する日が来ると思わなんだ。

 

 

最近ちょっとだけ

 

大暴れだった娘と

 

距離を

まともに取れ始めてます。

 

しかし、本だけは

この時期に読んでないと

 

大人になってじゃ無理。

 

読んだ人には

永遠に追いつけない。

 

 

もっと読め、どんどん読めと言いたい。