ホルモン関係の異常はないはず、と医師に言われましたが
自分の感覚では色々な変化が次々やって来たように思います。
表面的なお腹の傷は日に日に、善くなっていきましたが
お腹の中の痛みはなかなか引かず
ロキソプロフェンと胃薬、レバピミドをずっと飲んでいました。
後、術後に「ダグラス窩」へ刺さっていたドレーンチューブが
あたって出来た大きな水ぶくれがあったので
それにも薬を塗ってガーゼを交換したりしてました。
サージカルテープのかぶれが何か所か出来たので
保湿クリームを塗ったり、これも面倒でしたね・・・。
退院後、2週間は家に引きこもっていました。
食事をすると、内臓が動くのか？その度になんとも言えない痛みがありました。
微熱が毎日ありましたし、日に何度かの下痢や
排便時にイキめない為、とてもトイレに時間がかかりました。
便器に直角に座り、後ろのタンクに背をもたれないと出せませんでした。
排尿時も、膀胱が収縮するのかキューっと痛むので
本当に苦痛でした。
トイレ問題が少し落ち着いて来た頃
リハビリの為、近所のコンビニから始め
少しづつ距離を長くしていきました。
しかし、真夏だった為、冷房の効いた店内に入った途端に
お腹がゴロゴロして来て引き返した事もありました
術後1ヶ月になってもまだ痛みが引かず
歩くより、自転車の方がラクなので買物に出かけたりしました。
今思えば、それも無茶したなーと思います。
その頃から急に、ものすごく喉が渇くようになり
自宅で麦茶を作り、1度に1リットルぐらい平気で飲んでいました。
そして、食欲がガタ落ちして、その代り酸っぱい柑橘系や
水分の多いフルーツがやたらと欲しくなり
自分でも「異常だなーでもこれも、肉体の変化なのかも？」と思い
欲するままに食べていました。
術後40日経過したので
いつまでも家にいると回復しないのでは？と思い、仕事に復帰しました。
相変わらず痛みは残っていましたが
担当医師は「急性のものだったからかなぁ？」と
あまり深刻ではありませんでした。
痛みと不安を抱えつつ、仕事に行き1週間が経った頃
ある症状が現れました。
そこからまた大変な治療を始めなければなりませんでした。
つづく・・