みなさん、ごきげんよう。
今日は、かなり多くの人がハマる「先延ばし癖」
を克服した経験をお話するわね。
そう、私は重症だったんだけど
一回で完治。
他のクライアントさんの
催眠セラピーの施術経験で
得た興味深い情報も読んでもらいながら
あなたの先延ばし癖を治しちゃうわよ。
プレゼンが5日後にある
こんな時、あなたはどうする?
答え.
Aプレゼン資料を今日からつくり、2日前にはできている。
Bプレゼン資料を明日からつくり、前日にはできている。
C前日につくり始める。
Aの人は先延ばしにする癖がないから
この記事は読まなくていいわよ。
BとCの人は、読んでおきたい記事ね。
Bの答え、問題ないように感じるけど
これも先延ばしの一種ね。
明日になったらやる、ということは
明日にならないとやらない。
Cの答えは、夏休み最後の日に
宿題をしているイメージ、ね(笑)
先延ばし癖が治らない、というのは
笑いのネタになるんだけど
悩みになる場合が多いの。
ではどうして先延ばし癖がついたのか?
過去の経験よ。
もし、あなたが小学生の時
夏休みの宿題を最後の日にやり始め
始業式の日に提出終わっていたら・・・?
あなたの心の中ではこう思っているの。
”成功!一日で夏休みの宿題が終わった
なんだ、意外にチョロいなぁ”
大人になってもこの成功体験が残っているから
”先延ばしにしても大丈夫”と思っているのね。
先に遊んで、イヤな事は後に回す
習慣づくりを子供時代に体得してしまったというわけね。
様々な研究から
過去の体験が、今の自分を創っていると証明されているわ。
成功体験というと、ポジティブのように感じるわね。
でも、夏休みの宿題が一日でできちゃった、
という成功体験が、先延ばしを習慣づけていたとしたら
ゾッとするわね。
人は学ぶもの。
先延ばし癖に悩むクライアントさんの共通点、 それは・・・
不安感が強いこと。
えーーー意外!?
そうでしょ?
結構複雑で
普段、頭の中でモヤモヤ色々なことを
考えている人が多い。
いざ、5日後にプレゼンをする
となっても
「取引先、応じてくれるかな」
「上手く話せるかな」
と緊張しているから
逃げたくなってどこかに
逃避する人も。
そんな状態だから
仲間と飲みに行っても
その場では楽しいのかもしれないけれど
結構楽しめなかったりする(笑)
すぐに取り組めない
というより
すぐに取り組めるように心が整理できていない
のね。
必要なのは、心のスッキリ感なのよ。
心の整理術。
先延ばし癖がある人って
不安も先延ばしにしちゃうの。
どういうことかと言うと
不安に感じている割に
どこかでそれに向かおうとしないから
感情にもフタをしても発散されずに
心に溜まっているのよ。
自分が感じているのは
不安だな、と受け入れること。
心理学者のブライアン・リトル氏は
「本来の自分に戻る」ことを提唱しているわ。
心に浮かぶ不安を認めることね。
本当の強さは
不安に向き合う人だと
思うんだけど、私。
不安じゃない、って否定していても
人間大なり小なり
誰でも不安は感じながら生きているの。
どんなにステキな人でも
お金を持っている人でも
社会的に貢献している人でも
関係なく、不安感というのはあるものよ。
私も、自分が不安に感じたら
不安だぞーって受け入れるようにしているの。
次に不安感がどうして起こるのか
理解することよ。
なぜ、不安に感じているの?
これを心の問うてみる。
何が不安なの?
話しべただから。
こう考えたとするわね。
でもそれって、事実なの?
誰が決めたの?
一つ一つ、問いにこたえていくの。
別に大したことじゃないなぁ
と思い始め、不安から解放される。
心をシンプルに整理していく。
そうすると、先延ばしにしていた
プレゼン資料にも集中して
取り組むようになる。
心がスッキリすると
シンプルに行動できる、というわけね。
根本原因である不安エネルギー
が心と体に溜まっているから
それを紐解きながら
解消するエネルギー整体
というのをやっています。
ちょっと不思議な整体ではあるけれど
不安感解消に有効です。
先延ばし癖がある人が注目するポイントをまとめると
1.何かやるべきことがある時
不安感がないか、チェックする。
2.不安を認める。目を背ければ背けるだけ
「遊びに行く」など関係のない行動に走る。
3.なぜ、不安なのかを自分に問う。
4.出てきた答えが、事実なのか、確認する。
⇒事実でなければ、不安から解放されて
心が整理される。
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