母が亡くなって 半年が過ぎた
未だに 突然 涙が溢れて困る時がある

実家に帰ったら、いるはずの母がいない

ただ買い物に出ているのだと 思いたいけど
母がいた時と 部屋の空気感があまりに違いすぎて
母がいないことを実感する

それが 怖くて  実家から、足が遠のいている


実家から 歩いてすぐの所に 桜の名所がある
旦那さんが 花見に行こうというので 向かったが
平日だというのに 大渋滞
駐車場にも困るだろうと、実家に立ち寄ることに

玄関には 弟の靴
トイレにいつも飾ってあったカレンダーは無く
弟が飲んだ後のビールの缶が そのままテーブルに置いてある

母がいたら … と思い サッと洗い物だけを済ませ
神棚と遺影の写真に手を合わせる

お母さん  と心の中で 呼ぶことでさえ
寂しくて 溢れる涙をぐっと堪える

待たせていた 旦那さんと愛犬と合流して
歩いて5分のところにある 桜のもとへ


寒かったけど、めっちゃきれいやったなぁ

お母さん。
わたし、まだまだ 母離れ出来てへんわ
ごめんな…
もっともっと 一緒にいたかったんやで
当たり前のように お母さんの介護するって
思ってたんやで
出来の悪い娘やで、手のかからんように
してくれたんやろうけどな
もうちょっと 娘らしいこと させて欲しかったわ

お母さん