- 祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人/岩崎 峰子
- ¥1,575
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この本は祇園の舞子さんであった岩崎峰子さんが祇園での生活、
風習、そして、出会った人々の話しを書いた本です。
祇園の舞子さんのお話は、大好きです。
人の汚いところも綺麗なところも沢山みて、、良い男も良い女も
悪い男も悪い女も沢山出会ってきた人たちならでは知っている人たちの本音、
そして会話術。
人を喜ばそうとあみだした知恵。魅力的です。
私はとくに、やはり峰子さんの表現力、会話術が素敵だと感じます。
祇園は厳しい世界であり、とても高いお金をお支払いいただき、
お客様に最上級のおもてなしと喜びを提供する場であり、その裏には
女の戦いもある場です。
こう、峰子さんや、ホステスのママなどが書いてある本ですごいなと
感じるのは、わざとらくしなく、いやらしくもなく、こう人の心をぐっとつかむ
ような表現をしていたり、それであって、嫌なことをされたり、いじめられたら、
相手をやり返す形ではなくて、こうなんていうんですか、知恵を使って、
遠まわしで言っているようでありながら、ど真ん中を言うというか、
かっこいいです。
時代が違ったら、生まれが違ったら舞子さんがいい。
大変そうですが・・・。
この本では、峰子さんが出会ってきた素晴らしい男性、女性たちとの
会話、「昇る人、昇りきらずに終わる人」のふるまいの差、考え方の差を
峰子さんが語ってくれます。
そして、峰子さんが、どのように工夫して、人を喜ばせたかも書かれています。
もうすぐバレンタインですが、峰子さんのチョコのあげかたも素敵です。
峰子さんは、バレンタインには、キスチョコをあげるそうです。
キスチョコってご存知ですか?とっても小さなチョコで、涙のしずくの
ような形をしたチョコが銀紙でつつまれていて、むきやすいように、
てっぺんからひょろっと細い紙が出ている、アメリカではとても有名なチョコです。
その小さなチョコを一粒だけ、大きなお盆にのせて、お客様に
お出しするそうです。すると、だいたいの男性のお客様は
「こんなに小さいチョコなのかい?」
と言われるそうなのですが、峰子さんは、
「チョコは小さくても私の気持ちは大きいです」とのような言葉を言うそうです。
そして、ここがかっこいい峰子さん!と感じたのは、峰子さんはチョコにも
ひとひねりしているのです。先ほども書きましたように、チョコには細い
紙が上からちょろっと出ているのです。
峰子さんは、その細い紙に小さな文字でお客様へ心のこもったメッセージを
書かれているそうです。
それに、気付くとお客様はいつも嬉しそうに笑って喜ばれるそうです。
素敵です。峰子さん!
メモらしていただきます!笑
峰子さんの本は、有名な社長さんのお話なども沢山書かれているので、
男の人たちも、峰子さんの本を読むと面白いと思いますよ!
女の人たちは、是非!峰子さんから学びましょう!笑


