ラブ&ドラッグ [DVD]/アン・ハサウェイ,ジェイク・ギレンホール,オリバー・プラット

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「ブロークバック・マウンテン」以来の共演、ジェイク・ギレンホール&アン・ハサウェイ主演のラブコメディ。 R15指定です! 公開時から気になっていたんですが、知らないうちに終わってました。 エロを期待したわけではないですよ(笑) 2010年アメリカ作品(日本公開2011年)。

火遊びが祟って仕事をクビになったプレイボーイのジェイミー(ジェイク)は、製薬会社のセールスマンとして働き始める。 ある日、パーキンソン病を患いながらも奔放に生きるマギー(アン)と出会い、早々にベッドイン。 二人は“体だけの関係”を約束に付き合い始める。 そんな中、ジェイミーは新薬のバイアグラを売りさばき、一躍トップセールスマンとなる。 仕事もマギーとの“関係”も絶好調のジェイミーだったが、彼女に対して特別な感情を抱いている自分に気付き・・・。(amazonより抜粋)

決して子どもとは一緒に観られないエロティック・ラブコメディでした^^; だけど不思議とエロさを感じないんですよ。 ジェイクとアンが戯れる姿には、何か爽やかささえ感じます。 2人の脱ぎっぷり良すぎ! アンの美しい裸体は正に芸術と言ってもいいですね。 人生を中途半端に生きてきたチャラい男ジェイミーと、若くして難病を患い本気の恋愛を避けてきた女マギーが、真実の愛にめぐり逢うストーリー。 お互いの決心がちぐはぐして、磁石のように引き寄せられたり、離れたりするところが切ないなぁ。 自分のこと、相手のこと、2人の未来のこと、チャラく付き合っていた時には考えない壁が立ちはだかり、悩み、考え、そして結論を出すんですが・・・ 愛し続けるにはお互いに覚悟がいる恋愛に、自分ならどうしただろうと自問してしまいました。 劇中でパーキンソン病患者さんの会に、2人が偶然参加するシーンがあるんですが、患者さん本人はもちろんだけど、家族の苦労も並大抵ではないことを思い知らされます。 家族なら支えるのは当然だけど、恋愛中ならまだ違う道を選ぶこともできますもんね。 どれだけ愛情があるかが問われるのだと思います。 ユーモアがあって笑える作品ですが、後半は涙なくしては観られなかったです。 私にとっては今まで観たことないタイプの映画でした。 ひと言で言ってしまえば、笑えて泣けるラブコメなんですが、シリアスな部分はかなり重いです。 万人受けするとは思えないけれど、ジェイク&アンのファンにはおススメ! 目の保養になると思いますよ(笑)   

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バイアグラが発売された90年代当時の物語だけど、時代を感じさせたのは、携帯じゃなくてポケベルってところくらいかな。 ジェイクの役がファイザー製薬のセールスマンなんで、ファイザーのCMかと思うくらい名前が出てきます。 イケメンなのを利用して病院の事務員に取り入ったり、パーティーでバイアグラを大盤振る舞いなんてことしてたけど、アメリカの製薬会社のセールスマンってあんなんじゃないですよね(笑)