さぁ、そろそろ疲れが溜まってきたのか
今日は10時頃起きてしまいました(笑)
思えばこの一週間歩きっぱなしで
肉体的に疲労のピークが来てるんだと思います。

Hobart滞在最終日の今日は
City周辺を散策するに留めて
明日からの旅に備えるとしますニコニコ

ってなわけで、Lunchは
以前お話した親切な店員さんに教えてもらった
もう一つのCafeへ。
Battery Pointのメインストリートにあるので、
分かりやすいかと思います。
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『ENVIRONS』って名前だった気がする…
特に外装凝ってる訳でもなく
至ってシンプルや店構え。

中に入ると水川あさみを金髪にした風の店員がお出迎え。

メニューもなしに
『ランチ?朝飯?それともコーヒー?』
と矢継ぎ早に聞かれ、
ランチとかって言って高かったら嫌なので、
コーヒーだけ注文。
ふっ、小市民な僕を笑いたまえよ( ´,_ゝ`)
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オーストラリア来て初めてこういうカプチーノ出て来ました。
しかも温度も低くて飲みやすい!!
いい腕してますのぅ(・∀・)

コーヒー飲みながらトラベルマップ見てたら
さっきの水川あさみ似の店員に
『どっから来たの?観光?』
と話しかけられたので、
(少し高圧的なのは勝手なイメージです)
『日本から。ここら辺でオヌヌメの場所ある?』
と聞いたら、
『ちょうどあんたが開いてるページ、
Mt.Nelsonなら近くていいんじゃない?』
と、僕のトラベルマップを指差しました。

Mt.NelsonはHobart近郊を見渡せる
標高340mの小ぢんまりした山です。
お隣のMt.Wellington(標高1270m)に比べたら
少し見劣りしますが、それでも充分な見晴らしの良さらしいです。

店員さんはバスの乗り方とか高圧的に(イメージ)教えてくれましたが、
天気もいいので近いし歩いて行く事に。

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道中はSandy Bayという場所を通って行きます。
凄い数の船ですね!!

さて、麓までやってきて目に留まったのが、
山の頂上にある『Signal Station』という
1811年にDerwent Riverへの船の入港を知らせる信号所の看板。
その信号所の係員の住居だった所が今は
Cafeになっているんだそうです。

少し汗かいて登った後に
ゆっくりティータイムと洒落込もうかと、
この時はまだこの山を甘く見ていました…

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クネクネ曲がる登山道を登って行きます。
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途中にあったなんかエロい木。
この時から少し周りの景色がボヤけてきました。
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い、いつまで続くんだこの道は…

かれこれ山路を2時間弱歩いてます。
こりゃぁ火傷しちまったかな、と
少し後悔し始めたその時!!

やっと頂上に到着!!

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市街地、港、川を一望出来る展望台。
人も少なくとても気持ちが良かったですニコニコ

さて、Cafeでのんびりとお茶でも…
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(´・ω・`)

苦労して登ったのに…・°・(ノД`)・°・
月曜は定休日らしい…(´Д`)
ここでも俺の力は効果絶大のようです(笑)

それでも、ベンチに座り
ユーカリの木から降り注ぐ木漏れ日を浴びていれば
疲れなんてすっかり吹き飛びます。
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登っている時は先が見えないし、
周りの景色がいっこうに変わらない事に
不安や疲労感が止めどなく襲って来ましたが、
こうやって登り切ってしまうとなんという達成感。

登山家やハイカー達が山に登るのも頷けます。

その後1時間ほどボケ~っとして、
また同じ道を下っていきました。
帰りはなんと40分で麓まで行けました。
どんだけ登りゆっくりなんだって話(笑)


さて、明日はHobartを離れ、
北の中心地・Launcestonに向かいます。
バスに乗り遅れないよう早めに寝るとします(・∀・)

…結局今日もしこたま歩いてしまった(笑)
続き!!

Hobartに戻ってからは夕食を食べに街に繰り出しました。

『地球の歩き方』に載っている
『Fish Frenzy』というお店へ。

一昨日も来たんですが、目玉商品である
『Fish Frenzy』という
店名と同じ名前のフィッシュ&チップスを
まだ食べていなかったので、
再び寄ってみました。

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魚、ホタテ、イカのフライと
ポテトがワッサワッサ入ってます。
地元で作られているCascadeと一緒に頂きました。

店員さんに腕時計を褒められたのが高ポイントで、
星5つです!!

明日は特に予定もないので、
気の向くままプラプラしたいと思います。

それではさっき載せきれなかった
写真を一挙公開。

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Derwent River。
黒鳥がワッサワッサ居ます。

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こういう道ってなんか好き。

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幻想的でとても癒されます。
タイムスリップした感覚ですね。

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命名『森のポスト』
別にそんな名前とか付いていない自然物です。

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写真ではよく見えませんが、
上にも行けるみたいです。
また次回のお楽しみということでにひひ
6日目。
今日はいよいよブッシュウォーク。
朝8:50分にホテル前に来る迎えのバスに乗りいざ出発。

バスには俺以外全員Chinese。
顔は同じと言えど完璧にアウェイです(笑)
ガイドさんの話をほとんど聞かず
エアーピローの空気膨らますわ
中国語でガンガン話すわで
無法地帯でした(笑)
国民性だから仕方ないとは言え、
もうちょっとツアーに参加するっぽくしてもらいたいもんです(^_^;)
まぁガイドさんからしたら俺もその中に含まれてるんだろうけど(笑)

そんな8人ほどのツアーに参加して臨む
Mt.Field国立公園は、タスマニア最古の国立公園。
タスマニア随一と言われるほど
多様な自然が今なお残ります。

とまぁそんな感じで、少し興奮しつつバスが停車。

いよいよ原生林の中を練り歩く時が来たかと
勢いよく飛び出した場所は
のどかな公園風の所でした。

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これが国立公園?
いえいえ違います。
ここはSalmon Pondsという
南半球最古の鮭養殖場。
ってかどんだけ最古の場所訪れてんだって感じですね(笑)


よくイメージする近代的な養殖場とは違い、
様々な種類の木々に囲まれた
ファンシーな養殖場でした。

Tiger troutやRainbow troutなど、
様々な種類のtroutが養殖されています。

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中でも凄かったのが、Albino Rainbow troutという
その名の通り、真っ白な鮭!!
鮭にもアルビノって居るんですね。
目と横のラインの赤が映えます。

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Morning teaを飲みつつ、1時間の見学。
鮭釣りの歴史とかを見る事が出来て
楽しかったです。
惜しむらくは、俺があんまり釣りに興味ないことでしょうか( ´,_ゝ`)
ノートにはお約束で足跡を。
だいぶ遡って見てみても、日本人は自分だけでした。

さてさて養殖場を出た一行が向かう先は
いよいよ国立公園!!

ビール作りが盛んなBushy Parkを通過し、
万を時して到着。

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最短20分から最長8時間くらいの
様々なウォーキングトレイルがあるMt.Field国立公園。
バスはVisiter Centreを通過し、一気に
『Tall Trees Walk』まで駆け上がります。

この公園で最も高木になるSwamp Gum(ユーカリの一種)が立ち並ぶ森を散策出来るルートで、
ガイドに連れられ一行は森の奥へ奥へと進んで行きます。

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公園内で1番高いとされている木。
見上げると首が痛くなる高さ。
他の木に邪魔されて上まで見れないっていうあせる

ガイドさんが
『写真撮ってやっから』と言って
自分の写真撮ろうとするくらい
お茶目さんでした(笑)

冷温帯雨林をトコトコ歩いて行くと、
野生のワラビー発見。
写真撮ったんですが、遠すぎて分かりませんでした(笑)

さらに歩いていくと、清流が現れます。

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Horseshoe Falls。
ちっこいけど魅力的な滝でした。

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Russell Falls。
Hobart滞在中に
絶対見たいポイントの一つだったRussell Falls。
階段状になっているこの滝は
想像以上の迫力で、水しぶきが心地良かったです。

奥に行けばもっと自然豊かなスポットがあったのですが、
時間の制約上あまり奥深くは行けませんでした。

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次回タスマニアを訪れた時は踏破してやりたいと思います。
(写真はイメージです)

続く!!