「誰かに敷かれたレールの上を歩くのはイヤだ!」
と言って半ば不真面目な生き方を選択する人をたまに見かける。
他人の人生だから、それをとやかく言うつもりはない。
かと思えば生きる過程でドロップアウトしてしまって不本意ながらも既成路線を外れてしまう人もいる。
そんな人っていうのは割りと少数派で、
比率から言うとおおむね既成路線と言われる人生を時に我慢しながら歩んでいく人のほうが多いんじゃないだろうか?
ここで言う既成路線とは、
無難に義務教育を終え、高校、大学へと進学し、その後どこかの会社に就職し、
両親も、自分がそこそこの歳になるまで健在で、
適当な歳になったら結婚し、子どもを設け、
長いローン覚悟で住まいを購入。
みたいな、多少の誤差はあれど順風満帆に見える人生のことで、
そうすることで、ある程度の社会的信用を勝ち得て定年まで過ごす。
言ってみれば無難な人生と言えるような生き方をする人が大多数だろう。
想像しただけで平穏なイメージが湧く。
できることなら、と言うか、
ボクもそうなる予定だった……んだと思う。
下手に未知の生き方なんてしてしまうと辛いだろうし大変だろうことは想像がつくし、
既成路線を歩んでいれば楽だし。
なのにどういうワケか、中学半ばあたりから
そんな既成路線みたいな所から少しづつ外れて行って、
気がつけば今の歳になっていた。
途中、何度か既成路線という平均線に戻る努力はしてみたものの、
そうはならず、逆に大きく外れて行くばかりで、
何歳の頃からか、
刺激はあるし、楽ではないけど結構楽しいし、犠牲にしたことなんかもあるけど、
こんな人生も結構イケるんじゃん!
みたいな考えになっていった。
決して無難な人生をカッコよく見切ってからの
波乱の人生を選んだワケじゃないので、
100点満点とは言えないけれど、
自分にしかない
自分の人生を
自分なりに
自分で切り拓いてきた。
って言う充足感はある。
しかも、
よ〜いドン!でいきなりすっ転んでしまうような、どうにもサマにならないドロップアウトぶりではあったけど、
なんとかなってる。
色々あり過ぎたから、マネできる人もいないだろうし、
むしろマネしたり参考にできるような人ではないから、それはそれでいいとして、
未だ道半ばではあるけど、
無難で楽な人生じゃなくて良かったとさえ思えるこの頃。
人生の楽しみ方、みたいなものが判ったような気がしてるので、
もう少し生きてみようかな、みたいな気分です。