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写真探訪 二川幸夫展

新橋方面に出かけるついでに汐留で開催されていた写真展に行ってきた
催し:二川幸夫建築写真の原点
場所:パナソニック汐留ミュージアム


二川幸夫さんは建築写真家として世界的に有名な方だが、本人が建築写真の世界に入るきっかけとなったのが早期に取り組まれていた民家の撮影だった

自らもGA出版を主幹し数々の民家の写真集も出版しているが、それらの写真の中から1955年頃の作品を紹介したのが今回の展覧会のようだ


会場は全国を10のエリアに分けて順番にその地域の民家を紹介している

一般に建築写真というと建物の姿を紹介する形式写真が一般的だが、今回紹介されている作品はそうしたいわゆる建築写真ではない、民家を題材として昔の人々の住生活を想像させるものだ

といっても二川氏の撮影スタイルは人の生活を表現する場合でも写真に人を入れない
有るものは玄関のみ、屋根の一部のみと建物全体を分かりやすく見せる写真は少ない
見せられた写真から我々が感じ取らなければならない
いまでは、ともすると忘れられているが正に一般の写真の精神と同じなのだ


有るものは台所の釜のみを、またあるときは民家の脇の石垣、そうかと思うと引いて集落全体を写したり、時には空撮も(空撮は当時批判を受けているが二川氏がこのころ日本で初めて行った建築の撮影手法だ)

その中に人は一切写っていない
しかし、明らかに当時の生活の様子が見えている

写真表現の精神としても、残された日本住居研究の貴重な歴史資料としても価値の高い写真であった


※ちなみに写真には伊藤ていじさんの解説が添えられている
(氏は我々が学生時代教材として読まされた民家研究の第一人者だ)




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渋谷東急東横店

かわりつつある渋谷駅の様子を写真に納める試み細々と開始
撮影地:渋谷駅周辺
使用機材:HASSELBLAD 503CW ILFORD DELTA100
撮影日:2013.1.19-20


昨年開業したヒカリエを皮切りに進む渋谷の再開発、3月には東横線の駅が無くなる
変わりゆく様子を少しずつ写真に収めて行きたいと思っている

昨年は周りの街や駅を撮影してきたが、今年も続けて行く



今回は1934年開業の東急百貨店東横店、古い東館、西館(1954年)と共に、1970年最終増築の南館をざっと撮った


今回の写真はホームページを参照下さい



西館西面、車庫に向かう銀座線の高架が突き抜ける
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南館ファサード、ランダムなサイズの窓のデザインが斬新だ
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東館外壁、東急店舗最古のデザインであり南館ほどの斬新さは無いが存在感が有る
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新年撮影会 柊智華鎌倉

今年初めての撮影会、智華さん和服で鎌倉散歩してきた
撮影地:鎌倉駅周辺寺院


今年最初は鎌倉近征となった
天気は良かったのだが、風がちょっとあり歩いている時は寒かった

今回は和服ということで神社巡りだったので、境内に入れば周りの森のため風も和らいでいた


開始は八坂大神社、近日撮影に訪れようと思っていたところだったが先に人物撮影となった
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この後歩きながら数枚撮ったが、早くも昼休み
ええ、もうと思ったが考えてみれば11時開始だったので午前中はあっという間だった


昼食後報国寺へ、その前に旧華頂宮邸に寄った
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次は報国寺境内、撮影前に定番の茶会、懐紙と共に菓子が添えられて上品、その後竹林で数枚
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ここは鎌倉に来たら必ずというほど訪れる寺、普段はあじさいとか、竹とかを撮っているが人を合わせるのは難しい



続いて北鎌倉浄智寺
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再び鎌倉に戻り光明寺、妙本寺で終了した
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彼女が迷った末に選んだえんじ色の和服が冬の荒涼とした邸彩度の背景に絶妙に映えていた
また、試してみたいものです