全ての想いを吐露できたなら
どれ程楽だろう
儚い戯言吐いた

波音のようなバラード聴き
重ね合わせる微熱
歯痒さに似た性
苦しいね

まだ生きている
健気だとさえ笑えるくらいに
惨めで見苦しく

そんな空虚な今と
素敵なそらのいろ
滲んだなみだいろ

逢いたいよ、と
願っても叶わない

流す涙の色
何時かの夕空色

たらればを拗らせた
若い僕の
言い訳一粒

奇跡のような
希望を夢見て
軌跡振り返り
気を狂わせた

君はどうなの?
僕は問いたい
叶う夢なら
何時かきっと…。
ありがとう
口許で呟いた

まだ長いと云えない道のりは
無味無臭では、なかった
辛い、とは
云えないから

過去を溶いた
砕くに近い感情で
痛みならば
請けるから

さまざまな出逢いに
縁と恩、
決して逃げないで
真正面から

泣かなくていい
何時かまた逢える
鼓動を鳴らせ
心奥底から

信じたものは報われる
嘘でも信じよう
尋常ではない世界
千差万別さ

心で笑った

ありがとう
心から
ありがとう
必死で轟くbeat
自ら誓った正義

だけどね
だけど
誰かの不幸せは正義じゃない
ならば止めるしかないよね

時空に飛ばした愛も
今は空虚
探していた魔法は
何時かの言の葉

さあ、終わらせよう
きっと心でまた逢える
そう信じれれば救われる

だからね
だから
ありがとう
星空が唄う
無限のループ
私達このまま
何処までいけるのかな

不意討ち気味に
貴方は云った
「もう時間だよ」

あと少しだけ
ねぇ、あと少し
我が儘云わせて

貴方の優しさ、
力強さが麻痺させる
高まる鼓動、
時を忘れさせてくれるから

あと少しだけ
ねぇ、あと少し
ぎゅっと抱きしめて

貴方の体温
香りが麻痺させる
高まる鼓動、
私の記憶にしたいから