【会社情報】配当利回り4.47%:ENEOS | 高配当日本株の会社情報LOG

高配当日本株の会社情報LOG

配当利回り5%(税引き後3.5%)を目標にした日本株の会社情報を記録するブログです。

配当利回り、業績、企業理念、経営計画などを綴っています。

小遣いレベルで日本株を現在40万程度とその他資産を運用中。

ダンスは苦手ですが情報に踊らされるのは得意です。

 

 

    

会社紹介

会社名:ENEOS

 

株主・投資家情報|ENEOSホールディングス (eneos.co.jp)

 

企業理念:地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に、エネルギー・資源・素材における創造と確信を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献します。

 

業種:石油・石炭事業

 

事業内容:エネルギー・金属・石油、天然ガス開発・その他の4事業が柱となっており、その中でもエネルギー事業(石油の販売)が売り上げの80%を占めています。

 

株価の推移

2018年に900円付近で高値を付けた後、下落しています。その後は75MAを超えられず現在まで横ばい状態です。

2019年と2022年に700憶円程の自社株買いを行っています。(株価が上がらないのは消却してないから?)

 

    

配当

配当金:22円

配当利回り:4.47%%

配当性向:13.2%(2022年3月時点)

総還元性向:13.2%(2022年3月時点)

配当権利付最終日:3月29日

 

配当性向が年度によってかなりばらつきがあります。(9%台~130%台)売上高が安定しないため、配当金を出す利益余剰金にも影響が出ています。

 

    

収益性

営業利益が2023年予想で3400億となっています。2022年は7859億500万でしたので半分以下と予想されていますが、実際の発表まで半年近くあるためまだ改善の可能性はあります。

 

 

純利益予想が1700億なので2023年の純利益率予想は13.28%です(純利益1700億÷売上高12兆8000億×100)営業利益が半減しているのに、売上高は前年より成績がいいです。原因として原油価格の上昇、ロシア産原油の禁輸などで売上原価が上がったためと考えられます。

 

    

安全性

2022年3月のデータでは有利子負債比率が112.49%となっています。100%以下であれば自己資本で返済が可能な状態となりますが、この企業は100%を超えている年度が多く、それでも成り立っていることから一般的な企業(業種)とは状況が違うといえそうです。おそらくこれだけ規模が大きいと倒産できない(させられない?)と考えられます。

 

 

キャッシュフロー(2022年3月)

  • 営業CF:2095億900万
  • 投資CF:-3499億2500万
  • 設備CF:2260億4600万
  • フリーCF:-1404億1600万
  • 設備投資:-2723億6400万
  • 現金:5472億7200万

 

 

    

調べてみた感想

売上高は10兆越えの超巨大企業ENEOSです。株価も1000円以下、配当利回りもいい優良株だと思います。財務状況が安定しない印象ですが、これだけ大きな企業が倒産すると(東芝のように)かなり大きな影響が出るため、国としても応援していると思われます。

業績にかかわらず配当金は減配していないため、コア資産の一つとして持っておくのもいいと思います。

 

 

 

~11月13日~

今月は企業決算が多い月ですね。保有している銘柄の決算を読んでいくのは楽しいですが、まだまだ勉強不足で時間がかかりますニコニコ

皆様もふるさと納税ラストスパートですかね?