会社名:小松製作所
株主・投資家情報|小松製作所 - 建設機械のコマツ (komatsu.jp)
企業理念:ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓く
会社の強み:建設機械で世界2位、日本以外での売り上げが5割以上。建機以外にも、プレス機械や板金機械、トンネル採掘機を製造しており、自社でエンジン開発もしています。
有価証券報告書
経営上の課題
「<新中期経営計画:「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」>当社グループは、2022年4月より、新たな3カ年(2022年度~2024年度)の中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 をスタートした。建設・鉱山機械需要は、中長期的には緩やかな成長が見込まれるものの、短期的には、様々な外部環境リスクの影響により、ボラティリティ(変動幅)は高くなるものと見込まれる。産業機械他事業においては、旺盛な半導体需要の継続やEV(電気自動車)化による自動車産業の構造変化が見込まれる。
また、気候変動・脱炭素などのサステナビリティのインパクトがこれまで以上に高まる中、当社グループは、2021年、持続可能な社会の実現と事業継続性の向上に関する指針「サステナビリティ基本方針」を策定し、更に、温暖化対策と事業成長の両立を目指すチャレンジ目標「2050年カーボンニュートラル宣言」を打ち出した。
こうした背景の下、当社は、中期経営計画における成長戦略を通じて、「安全で生産性の高い、スマートでクリーンな未来の現場をお客様とともに実現する」という目指すべき姿に向けて、ダントツ商品(製品の高度化)、ダントツサービス(稼働の高度化)、ダントツソリューション(現場全体の最適化)が三位一体となるダントツバリュー(新たな顧客価値)の創出に取り組み、収益向上とESG課題解決の好循環サイクルによる持続的な成長を目指す。」
「<成長戦略3本柱と重点活動>新中期経営計画では、前中期経営計画から引き続き、サステナビリティを重視し、新たな成長戦略の3本柱として、①イノベーションによる成長の加速、②稼ぐ力の最大化、③レジリエントな企業体質の構築を掲げた。成長分野における価値創造のための重点投資を継続するとともに、既存分野における収益機会の最大化により、収益性の更なる向上を図り、需要変動に左右されにくい事業構造の構築を進めていく。更に、これらの活動を下支えする経営基盤については、事業運営の効率性の向上及び外部環境リスクへの対応力を高めていく。」
新中期経営計画の基本的な考え方(上)成長戦略3本柱(下)
経営上の重要な契約
「2021年4月30日開催の取締役会で以下の事項を決議し、同日付で株式会社NTTドコモ(以下、「ドコモ」)、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、「ソニー」)、及び株式会社野村総合研究所(以下、「NRI」)との間で、合弁契約及び出資契約を締結した。
(1)当社とドコモ、ソニー、及びNRIとの間で、建設業向けデジタルソリューション(現場可視化デバイス、プラットフォーム、アプリケーション)の開発、提供、保守等を当社の完全子会社である株式会社ランドログ(以下、「ランドログ」)において合弁事業として行うこと(以下、「本合弁化」)
(2)本合弁化に向け、2021年7月1日を効力発生日として、会社分割(吸収分割)の方法により、ランドログに対して当社が有するスマートコンストラクション事業に関する権利義務の一部を承継させた後、ランドログが、ドコモ、ソニー、NRIに対して、第三者割当増資を行うこと
なお、ランドログは2021年7月1日に社名を「株式会社EARTHBRAIN」に変更した。」
研究開発活動
建設機械・車両事業セグメント
「「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」をお客様とともに実現することを目指し、中・長期的な重点テーマとして、以下の分野に取り組んでいる。」
「情報化技術(最新計測技術・通信技術を活用した機械の位置情報・稼働情報や機械診断情報などのリモート管理技術等)及び制御技術・知能化技術の研究開発を進めている。」
調べてみた感想
世界中で建設機械を製造・販売しているため、大規模なマーケットを持っています。
さらにはブランド力(大きな業界シェア)もあり、競争優位性もあると考えています。今後は自動運転技術を用いた建機の開発をしているなど、新しい技術開発も積極的に行っています。
今後もヒトがモノを作ることをやめない限り、材料は必要なので資源採掘事業は継続していくと考えており、それに使う道具(建機)の需要はなくならないと思われます。
うろ覚えで申し訳ないですが、昔の漫画でコマツの建機の上に移動式原子力発電所を搭載している。という話を読んだことがあります。
↑(これだったと思います)
原発は無理にしても、発電所を移動式にできるような大型の車両を開発できると災害などに役に立ちそうですね。
~10月27日~
大谷翔平がジャッジに圧勝 米データ会社実施のMVP投票で得票率70% (msn.com)
大谷選手すごいですね!この人はもう、ほかの選手や記録と戦っている気がしません。歴史の偉人とか伝説とかそんな領域をみてるんじゃないかと思います。(野球をわかってない凡人の意見です。ご容赦ください…)