【経営計画】:ミクシィ | 高配当日本株の会社情報LOG

高配当日本株の会社情報LOG

配当利回り5%(税引き後3.5%)を目標にした日本株の会社情報を記録するブログです。

配当利回り、業績、企業理念、経営計画などを綴っています。

小遣いレベルで日本株を現在40万程度とその他資産を運用中。

ダンスは苦手ですが情報に踊らされるのは得意です。

 

    

会社名:ミクシィ

 

企業理念:豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む

会社の強み:「これまで多くのコミュニケーションサービスを運営してきましたが、改めて今、当社が追求している本質的に大切なものを見つめ直しました。そしてたどり着いた答えは、「私たちが提供するコミュニケーションサービスの美点は単にネットワークをつなぐだけのものではなく、きちんと人々の心もつなぐものだ」ということでした。」

※社長メッセージより

 

 

    

有価証券報告書

 

経営上の課題

目標とする経営指標
より高い成長性と利益の創出を目指す観点から、経営指標においては売上高及びEBITDA(※)の向上を目指しております。
※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額

 

経営環境及び対処すべき課題
「国内のモバイルゲーム市場の成長率は逓減しておりますが、依然として巨大な市場規模を維持し、話題性の高い新規ゲームが時折市場を席巻するなど、引き続き魅力的な市場となっております。公営競技市場においてはオンライン販売が市場全体の成長を牽引しており、拡大基調にあります。また、子供関連市場は出生数の低下はある一方で、祖父母から孫への支出(6ポケット)の増加等により成長しており、ビジネスチャンスのある市場となっております。」

「当社グループではデジタルエンターテインメント事業の収益規模を維持拡大しつつ、スポーツ事業やライフスタイル事業において第二、第三の収益の柱となる事業を創出し、サステナブルな収益基盤を構築していくことが、当社の課題と認識しております。」

 

 

事業のリスク

モバイル市場について
「当社グループは、主要事業においてスマートデバイスを通じて各種サービスを提供しております。国内モバイル市場の成長率は逓減しておりますが、高速化・低価格化によるモバイルネットワークの利用の拡大及び高性能化・低価格化によるスマートデバイスの普及の拡大等により、モバイル関連市場が今後も拡大していくと見込んでおり、当該市場の拡大が当社グループの事業展開の基本条件であると考えております。」

競合について

「家庭用ゲーム機や動画共有サイト等のサービスと、当社グループが提供するスマートデバイスを通じた各種サービスは、余暇に手軽に楽しむ娯楽という点でユーザー層や利用目的が重なる傾向にあり、同じユーザー層の余暇を奪い合う点において間接的に競合する関係にあります。当社グループの提供するサービスのユーザーが、これらの競合するサービスを利用するために費やす時間が増えた場合には、当社グループのサービスに対する需要が減少するなど、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」

 

ユーザーの嗜好や興味・関心の変化への対応について

「当社グループでは、デジタルエンターテインメント事業において、スマートデバイス向けゲーム等のサービスを提供しており、当事業における当社グループの提供するゲームの課金売上高が当社グループの収益の大半を占めており、その中でも特定のタイトル(「モンスターストライク」)の売上高に大きく依存しております。」

 

 

    

調べてみた感想

高配当利回りのミクシィです。

企業理念や社長メッセージから、情報発信ツールの先にいる「人間(の感情)」にアプローチしていくという姿勢が見えました。視覚化することが難しいものですが、感情や体験は人によってとてつもない価値があるため、過度な期待はできませんが、「ちょっと見守ってみようかな」と思いました。

有報に関しては、収益は今のところモンスト頼みという感じです。娯楽事業なので競合に動画共有サイトなどがあり、手ごわいライバルが多い印象です。今後の成長を期待できる暗号資産やNFTなどの新規事業を柱にできるかが企業成長のカギになるのでは、と考えています。

 

~10月1日~

9月の権利付き最終日で動いた方々がたくさんいるみたいですね。私も、保有資産の整理をして今後の計画の微調整を行っていました。とはいえ、基本的には日本高配当株で配当金をとっていきたい方針は変わりません。

そのための分析の勉強と情報収集を継続していきます。