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ぷららさんのお家~サンプラスチック~

栃木県那須塩原市にあるサンプラスチック㈱の
工場の妖精 ぷららさんのブログ♪
サンプラスチックの情報を始め、
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#サンプラスチック #ぷららさん #ちぢ○くん
#サンプラガウン #シュリンク #帯電防止 #高機能フィルム

今日も那須塩原市から発信中☆

サンプラスチックの妖精おばけぷららさんブログおばけくん

 

サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの

製造、製袋加工を行っている会社ですバレエバレエ

 

シュリンクフィルムを使ってシュリンク包装を行う時は、

必ず「熱」が必要です。

シュリンクトンネルなどの中型~

自動包装機などの大型~などシュリンク包装をする量に応じて、

それぞれのオススメ具合がありますが、

自宅で使う、包装する数が少ない、包装する頻度が少ない といった時には、

ヒートガン(別名:ヒーティングガン、工業用ドライヤー、ホットガン)を

使ってください。

 

実はこのヒートガンはシュリンク包装だけでなく、

いろんな用途の使い道があります。

 

・プラスチック製品の加工作業

・シールや塗装をはがす作業

・塗装や接着剤等の乾燥作業

・フィルムのシュリンク作業

 

などなど、プラモデルなどを作ってる方だと、

乾燥や埃飛ばしなどでも使ってますよねOKイエローハーツ

 

ここでよく聞かれる質問!

「それって髪を乾かすドライヤーじゃダメなんですか?」

 

答えは△。

できなくはないけど、仕上り時間や質を考えると、

やっぱりヒートガンを使ってほしい・・。

 

その違いは温度!!!!

 

ヒートガンは用途に応じた温度設定が可能なものが多いです。

弊社で取り扱っている 白光株式会社製の工業用ドライヤー「FV-310」は、

50℃~530℃の温度変更、調整が可能です。

 

例えば、、風量をレベル1(0.15㎥/min)に設定した場合、

以下のような設定温度になります。

 

・パテ材乾燥(塗装や接着剤等の乾燥作業):65℃

・シールはがし(シールや塗装をはがす作業):125℃

・シュリンク包装加工(フィルムのシュリンク作業):245℃

・熱収縮チューブ(プラスチック製品の加工作業):385℃

・アクリル樹脂加工:530℃

 

▽詳細はこちらから。

 

ちなみに、ヘアドライヤーはモノによりますが、

だいたい50℃~140℃で設定されています。

(低温:50℃~70℃/中温:70℃~90℃/高温:90℃~140℃)

 

シールはがしぐらいだったら、ヘアドライヤーの高温設定でも問題なく行けますね!

(私はよく陶器を買った後に瓶底に貼ってあるシール、

 ゴミ分別する時の瓶底に貼っているシールなどを剥がすときにドライヤーの熱をあててます)

 

さて、弊社で製造しているPVCシュリンクフィルムですが、

おおよそ80℃~110℃あれば縮むように設計されています。

その他の素材のシュリンクフィルムでも、

95℃~140℃あればほとんど縮むようになっています。

グラサンキラキラキラキラキラキラ

 

ここで、あれ?おいおい・・ちょっと待てよ凝視もやもやもやもやもやもや

と思った人もいるのではないでしょうか。

ヘアドライヤーの高温が90℃~120℃ならば、

シュリンクフィルムも問題なく縮むのではないか???

宇宙人くんもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

 

実はこのヒートガンやドライヤーで案内されている温度というのは、

なのです指差し指差し指差し指差し指差し指差し指差しキラキラ

 

髪を乾かすときに、吹き出し口を髪にぴったりつけて乾かすってことはないですよね?

(ヘアセットを行う時は低温、風量少な目でブラシを添えて癖付けていきますが、、)

髪を乾かす目的だと、10~15㎝は離した位置から風を当てていますよね!

 

120℃のドライヤーを使用する時、

直近0㎝であれば100℃~120℃を保つことができますが、

5㎝離れると70℃~90℃、10㎝離れると50℃~70℃、20㎝離れると30℃~50℃と、

ドライヤーを使っている場所の温度にもよりますが、

吹き出し口から離れるごとにその温度は低くなっていきます。

それはヒートガンも同じ原理です。

 

 

シュリンクフィルムが95℃~140℃で縮むとなると、

ドライヤーを使用する場合、0㎝~5㎝・・・

吹き出し口をフィルムギリギリに近づける必要があります。

 

フィルムギリギリでのシュリンク包装すると、

吹き出し口が高温になっている、高温の風がピンポイントであたるため、

火傷する恐れがある、また、フィルムにあたって破損する恐れがあります。

 

また、ピンポイントで熱風があたるということは、

小刻みに移動しながらムラなく風をあてていかなくてはならず、

フィルムを破かずに包装するには至難の業です。

神経も使いますし、時間も使いますね。

 

ヒーティングガンはもともとの設定温度が高いので、

吹き出し口から10cm、15cm離れた位置でも

シュリンクフィルムが縮む温度が保持されるため、

スピーディーに広範囲でムラなく、理想的なシュリンク包装ができます。

 

シュリンク包装の時にドライヤーではなく、

ヒートガンをオススメする理由がわかりましたかニコニコラブラブ

 

ヒートガンはECサイトで安いものだと2,000円から購入できるようです!

白光さんのヒートガンであれば、弊社でもご紹介可能です。

 

きれいなシュリンク包装を目指すのであれば、

ぜひご検討ください。

 

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サンプラスチック㈱

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電話:0287-36-3200

住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22

営業時間:8時30分~17時30分

定休日:土日祝

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