緊急事態宣言が発動中ですが、規制が一部緩和されましたので無事に宝塚の舞台も開幕。
今回はトップコンビのサヨナラ公演なので無事に開幕できて良かったですね。
観劇に行くときは基本1人で誰とも会話せず、場内で食事はしない。
終わったら速やかに帰るのが自分のルーティン。
…というわけで万全な感染症対策をしつつ宝塚に行ってきました。
舞台は再開しましたが、館内のレストランは全部休業。飲食に関係ないショップだけの営業でした。

 

 
キャトルも久々に入場制限。…ですが、朝早いうちはほぼ待たずに入ることができました。
ただ、レジに並ぶお客さんの凄い列…。常に20人くらいレジ待ちのお客さんがいました。
皆さん心待ちにしてたのかな?劇団の経営が厳しい中、少しでもお金を落とすのはいいことですね。

今回は事前にネットで購入した2階B席の15列目での観劇。
舞台からは遠いですが、非常に観やすい席でした。
上から見るとお客さんは超満員。ほぼ客席は埋まってました。



それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。


 
宝塚月組公演
ロマン・トラジック
『桜嵐記(おうらんき)』
作・演出/上田 久美子
スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』
作・演出/中村 暁
~宝塚大劇場~
2021年5月16日(日)天気:曇り一時雨


<公演時間> 
1幕 11:00  ~ 12:35
~休憩35分~
2幕 13:10  ~ 14:05


第1幕
ロマン・トラジック
『桜嵐記(おうらんき)』
作・演出/上田 久美子

■主な配役とキャスト ※敬称略
楠木正行…珠城 りょう
弁内侍…美園 さくら        
楠木正儀…月城 かなと        
後醍醐天皇…一樹 千尋
楠木正儀【老年】…光月 るう
弁内侍【老年】…夏月 都    
高師直…紫門 ゆりや        
仲子…白雪 さち花        
四条隆資…白雪 さち花        
ジンベエ…千海 華蘭        
楠木正時…鳳月 杏        
楠木久子…香咲 蘭        
楠木正成…輝月 ゆうま        
阿野廉子…楓 ゆき        
名子…晴音 アキ        
二条師基…晴音 アキ
大田佑則…春海 ゆう        
北畠顕家…夢奈 瑠音        
勝子…桜奈 あい
一平太【楠木の郎党】…颯希 有翔    
高師泰…蓮 つかさ
百合…海乃 美月    
北畠親房…佳城 葵
日野俊基…朝霧 真
洞院実世…姫咲 美礼
後村上天皇…暁 千星
南朝の女房…麗 泉里
二条教基…清華 蘭
二之輔【楠木の郎党】…蒼真 せれん
大田百佑…英 かおと
義三【楠木の郎党】…朝陽 つばさ    
伊四之介【楠木の郎党】…蘭 尚樹
足利尊氏…風間 柚乃
南朝の女房…桃歌 雪
南朝の女房/郎党の子…夏風 季々    
金五【楠木の郎党】…空城 ゆう
南朝の公卿/郎党の子…妃純 凛
中宮顕子…天紫 珠李
兵六【楠木の郎党】…彩音 星凪    
権七【楠木の郎党】…礼華 はる
饗庭氏直…結愛 かれん        
南朝の女房…佳乃 百合香        
南朝の公卿…花時 舞香        
百姓の女…花時 舞香
喜八【楠木の郎党】…甲海 夏帆
南朝の女房…天愛 るりあ        
百姓の女…天愛 るりあ
祝子…蘭世 惠翔        
花一揆…蘭世 惠翔
花一揆…菜々野 あり    
九兵衛【楠木の郎党】…柊木 絢斗    
清十郎【楠木の郎党】…一星 慧    
十一郎【楠木の郎党】…大楠 てら        
南朝の女房…摩耶 裕
楠木正行【少年】…白河 りり
十二右衛門【楠木の郎党】…彩路 ゆりか
花一揆…羽音 みか
南朝の女房…まのあ 澪
弁内侍【少女】…きよら 羽龍
楠木正時【少年】…詩 ちづる
楠木正儀【少年】…一乃 凜

■説明
南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。 

[感想]
桜嵐記は鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代が舞台。
足利尊氏を中心とした膨大な勢力に挑む南朝の武将楠木正行を珠城りょうが演じ、
争乱で肉親を失った南朝の女官弁内侍を美園さくらが演じる。
生きる希望を持たぬ二人がやがて生きる喜びを知る…という物語。

この公演からAグループ、Bグループという分け方はせず、組子全員が出演ということになりました。
生オケも再開されたし、宝塚の舞台は徐々に戻ってきましたね。
開演直後に1人のキャストが物語のあらすじというか観方をお客さんに知らせます。
こういう観方をしたらわかりやすいですよ…的な感じ。
この説明がかなりわかりやすかった。舞台のあらすじは自分で感じろ…という公演が多い中、すごく優しいですね。
今回の舞台は役が細部に渡り設定されていますね。1人2役という人も結構多いです。
前半は結構笑いの要素があって、泣き?のウエクミ先生らしくないなぁ…と思ってたら、
後半は劇団新感線ばりのシリアスな戦いのシーンの連続…。
そしてやっぱりラストは泣きのシーン。場内からはすすり泣く声が聞こえてきました。
サヨナラ公演らしい名シーンもあり見応えたっぷりでした。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。



第2幕
スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』
作・演出/中村 暁

■説明
“Dream Chaser”とは夢を追い求める人。夢を追うひたむきな情熱をテーマに、場面毎に異なった世界観の音楽とダンスで、月組生達の多彩な魅力をお届け致します。月組トップスター・珠城りょうが描く“夢”を詰め込んだ、煌びやかでゴージャスなステージ。   

[感想]
夢を追い求める人…という意味がある今回のショー。
夢を追う情熱を感じつつ、サヨナラ公演らしい味のある演出に感動しました。
今回序盤でタンゴに挑戦したという珠城さん。素晴らしいステップで魅了してくれました。
トップになって約5年ですか?最初の頃は安定感のなかった歌声も今じゃ貫禄さえ感じられますね。
若くしてトップになったから苦労も並大抵ではなかったのでしょうね。凄い成長力です。
最後のさくらちゃんとのデュエットダンスはいいですね。リフトもあって凄く華やか…。
最後なので無理せんでいいのに…と思うけど、ご本人がそうしたいと願ったんでしょうね。素晴らしいことだと思います。
フィナーレではさくらちゃん中心の娘役のナンバーがあり、娘役ファンにも楽しませてくれます。
晴音アキちゃん、桜奈あいちゃんに混じって菜々野ありちゃんがいるのが嬉しい。
さくらちゃん中心なのでスポットは当たってなかったけど、マイオペラは確実に捉えてました(笑)
ありちゃんの笑顔癒される~♪
さくらちゃんはパレードのエトワールを担当。やっぱ歌上手いなぁ…。素晴らしい美声でした。
全体的に今回のショーを見ていていつも以上に一体感があるように感じました。
皆で送り出してあげよう…という感じがヒシヒシ伝わる感じですね。


…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。

以上です。