昨日は大阪に泊まって、午前中のうちに神戸三宮に移動。
今日は先月ぶりにシアターエートーに行ってきました。

今回はついにOSK日本歌劇団がエートーにやって来る。
しかもオギーの愛称で知られる元宝塚の演出家荻田浩一さんの演出。
この方の宝塚時代の作品は知りませんが、退団後の作品は結構好きな作品が多い。
なので、これは行かないわけにはいきません。
既に行った方の観劇後の感想がTwitterで流れていて、どの方も絶賛されています。
あの狭い空間でどのような演出をされるのか…が観劇前から非常に楽しみでした。
しかも異例の90分のショー。どういう舞台構成なのか楽しみでしかないですね。
開演の20分前に劇場へ。入口でパンフレット(1000円)を購入し観劇に臨みました。
ちなみに今日私が座った席は下手側の最前列で、出演者の息遣い、生の声が聞ける最高の席でした。こういう席で見れるというのは最高に嬉しいです。
 
 
 
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

OSK日本歌劇団
HIDEAWAY〜ハイダウェイ〜
~神戸三宮シアター・エートー~
2017年7月15日(土)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
12:00  ~ 13:30
 
<主な出演者>  ※以下敬称略 
華月奏(はなづき そう)…2009年85期男役
翼和希(つばさ かずき)…2013年89期男役
城月れい(きづき れい)…2009年85期娘役
麗羅リコ(れいら りこ)…2011年87期娘役
栞さな(しおり さな)…2012年88期男役
穂香めぐみ(ほのか めぐみ)…2013年89期娘役
壱弥ゆう(いちや ゆう)…2015年91期男役
雅晴日(みやび はるひ)…2016年92期男役
 
【作・演出】荻田浩一

<解説>
『閉ざされた空間』での様々なシチュエーションが、時に激しく、時に麗しく、折り重なって紡がれるショートショートのアンソロジー。 無限に広がる光と闇の中で繰り広げられるソング・サイクルなショータイム。
 
<セットリスト>
第1章:ホテルから駅へ
第2章:真夏のタンゴ
第3章:HIDEAWAY
第4章:ラテンラバー
第5章:列車の中にて
第6章:船、歌う水妖
第7章:ボードヴィル
第8章:クラブ
第9章:牢獄
第10章:パリの娘たち
第11章:たぶんパリの楽屋
第12章:パリで歌う
第13章:庭園
第14章:画廊
第15章:再びホテル
第16章:フィナーレ

[感想]
舞台セットはとてもシンプルで鼠色の衝立のようなものが奥に設置されています。
場面場面ではそこにプロジェクションマッピングで映像を流す演出もあり。
あと、ちょっと縦長のサイコロのようなものが4つあって、それも演出に使用。
色々制約がある中で最高の演出アイテムになっていたのではないでしょうか?
予算もあるでしょうしね。宝塚のようにジャンジャンつぎ込めないでしょうし…。
でもその限られた中で行われた演出がものの見事に嵌ってました。
オギーマジックというのかな?ほんとお見事でした。
 
今回は若手8人による精鋭メンバー。
W主演の男役2人(華月奏、翼和希)がとてもカッコイイ。
同期じゃないのにまるで同期みたい。息がぴったりな2人でした。
このお2人、後半の「第11章:たぶんパリの楽屋」では女装になるのですが、とてもお綺麗でした。特に華月さんはメチャ娘役っぽい感じで(笑)
それと華月さんのお声。あんな可愛い声でるんだ…とかなりの衝撃でして…(笑)
しかも歌が上手い。娘役でもいけるんじゃない…と正直思いました。
翼さんは若干男役臭を残してたかな?でもかなり綺麗でしたよ。
 
今回のショーでかなり印象に残ったのは娘役と男役がガチでやりあうシーン。
一言で言うなら、男役に挑む娘役という感じ。とても勇ましかったです。
OSKの娘役さんは男役に対しても対等ですもんね。今回の公演でそれを再認識できました。
 
今回の観劇で個人的にめちゃ印象が変わったというのが城月さん。
いつ観に行っても笑顔は少なめ。ちょっと取っつきにくい感じを持ってました。
はっきり言えば、凄く苦手な娘役さん。正直そんな印象…。
ですが、今日の城月さん、めちゃくちゃ笑ってたし、めちゃ可愛かった。
え?こんな笑顔も出るんだというくらいの笑顔が弾けてた。個人的には凄く衝撃的…。
なので、今日苦手からかなり好きに変わりました(笑)男って単純なんです(笑)
それと城月さん、あるシーンで思いっきりグーパンチをヒットさせてましたわ(笑)
なんか凄く痛快でした。娘役のこんなシーン。宝塚では絶対お目にかかれないシーンですからね。
全体的に城月さんの酸いも甘いも出てたな…という感じですかね。
オギーさんが上手く城月さんの性質を見抜いて活かせてたというのが正しいのかもね…。
 
麗羅リコさんも凄く良かったですね。
笑顔も素敵でとても綺麗。プラス魅せるスカート捌きが絶妙で(笑)
男心をくすぐるというかなんというか、とにかく上手いの一言(笑)
あと、セットの石?の上をハイヒールを履いてるのに難なく渡るシーンが凄かった。
普通の女性なら確実に捻挫しちゃうくらい難易度MAXの技。
義経の八艘飛びならぬリコの八艘飛びですね(笑)
 
笑顔が素敵といえば穂香めぐみさんの笑顔もとても可愛かった。
天使の微笑み…という感じ。笑顔が神ってます。
パリの娘たちで娘役さん3人で踊るシーンがあるのですが、
笑顔が1番だったのがめぐみさん。最高に癒されました。
 
若手8人による90分のショータイムはあっという間に終了。
きめ細かく、時には荒く…という感じで非常にUPがあった今回の内容。
それに見事に応えた8人のキャストの方々に脱帽しました。お見事でした。
OSKはほんとハズレがない。レベルの高い公演は見てて清々しい気持ちになりますね。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、文句無し10点満点です。
 
以上です。
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