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N.Y.に恋して☆

大学時代から恋焦がれたNYへ30代を目前にして移住。
NYを愛する読者へ向けて、ニューヨーカーの暮らし、
仕事、価値観や、NYの楽しみ方からビザまで、
現地で暮らしてこそ分かる等身大のNY生活を
綴っています。

日本に帰国するたびに、街行く人々が、表情に乏しいことをひしひしと感じます。

知らない人と目が合っても、特に何事もなかったかのように通り過ぎるのが日本での暗黙の了解ではないかと思います。

 

それに対して、アメリカでは、どんなに遠いところでも、知らない人と目があったら、にっこり微笑むことがルールとなっています。

 

街ですれ違った時、店員さんと目が合った時、スタバで他のお客さんと目が合った時、帰宅時にドアマンと目が合った時等々、ふと他人と目が合う場面は様々ありますが、そんな時、必ず相手はにっこりと微笑んでくれます。それに対しては、にっこりと微笑み返すのがマナー。

 

たとえ面識がない人で、言葉に出して挨拶を交わすような関係ではないとしても、目が合った時、知らないふりをするのではなく、こうして相手が笑顔を見せてくれるのは、とても良い風習だと思います。

 

割と最近まで知らなかったのですが、男性は他の男性に対して微笑むことはないようで、この法則は、男性→女性、女性→女性の場合にのみ成立しているようです。

 

先日も、ホテルの広いロビーで朝食のテーブルを探していた時、15メートルは離れているであろう遠くの席できちっとしたスーツに身を包んだアメリカ人男性がパソコンからふと目線を上げた瞬間に目が合いました。相手の顔がかろうじて見えるぐらいという遠い距離だったものの、そんな時でも相手が微笑んでくれたのには少し驚きました。それぐらいこの微笑みの文化は浸透しているのです。

 

相手が微笑んでくれたのに無表情でいるのは失礼ですので、微笑んでもらったら、必ず微笑み返しましょう。


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出張中の朝ごはん。アメリカの朝食は油っこいものや糖分の高いものが多いですが、色々工夫して、ヘルシーな食事を心がけています。

この微笑みは欧米独特の文化だと思っていたのですが、ヨーロッパを旅行したときには、こうした場面に出会うことはありませんでしたので、どうやらアメリカほど他国では広まっていないようです。

 

こうした良い文化がもっと広まったら良いと思います。

ただし、ニューヨークのような大都市には、観光客の方を狙った悪い人も中にはいますので、微笑むだけで終わらず、その後話しかけてきたりするような人がいたら、それは確実に何かがおかしいですので、近寄らないようにすることが大切です。