トクラスのキッチンに比べてタカラスタンダードのキッチンの記事が薄い気がしたので書き直します!
前回の記事の焼き増しみたいな感じですので重複したり、時系列が変だったりするかと思いますが少しでも参考になればと思います。










今回はタカラスタンダードのキッチンについてです。
ショールームで見学してきました。
タカラスタンダードは割りと前向きに入れたいなって思っているキッチンです!
ここは細かく、色々としっかりと見たいところです!!
しかし…しかし…ショールームのお姉様がやる気無くて…






説明が20分で終了!
(クリナップでは90分程かかった)







説明が引き出し引いて
「こうなってます。ホーローなので磁石もつきます。」
排水口開けて
「こうなってます。こんな感じなのでお手入れしやすくなってます。」
という淡々とした感じで終わりました。
間取りの図面渡してプランや見積もりもお願いしたのですが
「ハウスメーカー様の方でお願いします。」
で終わってしまいました。渡した間取り図の意味。
カタログも貰えず
「Webカタログ見てください。」
…ちょっと悲しかったです…予約していったのに…なぜ…








なので、あまり細かいところはわからないのですが調べるなり営業担当に聞くなりしました。

また、基本的に写真NGだと展示品に書いてあったので写真が少なめになってます。

そして後日富士住建のショールームで撮影してきました。

私がお世話になっている富士住建は収納の中が散らかってるので参考になるか分かりませんが載せていきます!












タカラスタンダードの富士住建標準仕様は木製システムキッチンのオフェリア、ホーローシステムキッチンのグランディアです。
また、木製システムキッチン二型(ニ型?)という小さいキッチンもあります。



二型に関しては仕様書には載っているのですが、富士住建では話はでたことがありません。
他のキッチンと比べるとかなり小さいキッチンだと思われます。











タカラスタンダードにはおおまかに

エーデル

リテラ

エマージュ

レミュー


の4種類のキッチンがあります。

他にも、リフォーム向けキッチンのリフィット、フェスカ。

コンパクトキッチンのアスピカがあります。




オフェリア、グランディアはホームビルダー向けの商品です。
富士住建仕様での違いは木製かホーロー製かの部分が大きく、他はそこまで変わりがないかと思います。
また、オフェリアでも引き出しの底板はホーロー製です。






殆ど同じ形のキッチンです。
カウンター部奥側の出っ張りが無くなったのが富士住建標準仕様となっております。
タカラスタンダードのキッチンの特徴はやはりホーローです。




ホーローとは


漢字で書くと琺瑯。金属とガラス質が結合した素材です。
金属の強さとガラスの美しさ、それぞれの長所が最大限に活かされています。
鉄・アルミなどの金属の表面にガラス質の釉薬を吹き付け、高温で焼き付けて作られます。
少し割れやすいイメージもありますがタカラスタンダードでは独自の技術と製法でホーローを作っており、それによって丈夫なホーローが作れるのだそうです。


汚れや湿気に強く、ニオイも付きにくいところが主な特徴です。
キッチンまわりの油汚れも水拭きでカンタンに落とせたり
染みやカビ、傷みや腐食が無いので素材自体を長持ちさせることができます。
また、火で炙っても変色・変形しにくく、引っ掻いても傷が付きにくくなっています。
そのため水回りに大いに適している素材といえます。


そして、なんとマグネットをつけることができます!!
マグネットでごみ袋吊り下げて野菜の皮とかをヒョイヒョイ捨てられるのとかいいなぁって思います!





シンク


シンクは四角いステンレス製のシンクです。


左側にある水切りプレートや下にチラッと見えるまな板、ミドル水切りプレートは標準付属品です。
右側にあるのはオプションのごみポケットです。
水切りネットをかけて、調理中に出たゴミをささっと捨てることができます。便利!!欲しい!!
そういえば少しだけステンレスが弱いという口コミを見かけたのですが…どうなのでしょう?
また、タカラスタンダードには家事楽シンクというシンクがあるのですが
ワークトップが人工大理石ではないので出来ないそうです…。





排水口です。樹脂製なのでヌメリとかが出やすくはありますが、浅型なのでお手入れがしやすくなっています。
また、ゴミ受けも樹脂製となっております。
個人的にはシンクの継ぎ目がちょっと気になってしまいます。
現住居の排水口のシンクステンレス製かつ継ぎ目のあるタイプのもので、その部分に汚れがかなり付きやすいんですよね。





ちなみにタカラスタンダードにはステンレスシンクに継ぎ目のないタイプのものがあります。
排水溝内部やゴミ受けもステンレスで個人的にはそちらの方が好みなので、そちらにしたかったのですが富士住建では出来ないそうです。




ちなみに排水溝の蓋を裏返すとこんな感じです。




レンジフード




薄型でカッコいいレンジフードです。
整流板や周辺パネル、グリスフィルター、オイル受けはホーロー製なので汚れが落としやすくなっています。
また、ホーロー製の部分で油汚れが97%カットされるのでシロッコファンに油汚れが付きにくいそうです。
そしてグリスフィルターとオイル受けは食洗機で洗えます。楽チン!!
シロッコファンは水で汚れが落ちる親水性だそうです。
薄型でカッコいいのにお手入れが楽とか最高ですよね!







収納


グランディアの場合、キャビネットは全てホーロー製になっています。
オフェリアの場合、基本的には木製ではありますがキャビネットの底板はホーロー製です。
醤油とか油が垂れていてもすぐに汚れが落とせるのが良いですね。


グランディアもオフェリアも収納の形は同じです。
引出しはソフトクローズ仕様なので閉める際はゆっくりと閉まってくれます。
サイズも記載してありますが、営業さんに見守られていたのでささっと計ったので違っていたらごめんなさい!





まずはキッチン側から。
展示品の色が暗い色だったので補正しています。
上手に撮影出来なかったのでシンク側とコンロ側に別けて紹介します。


シンク側


シンク側の収納です。
食器洗い乾燥機とシンクキャビネットがあります。
タカラスタンダードのキッチンでは食洗機がシンク下に付きます。

こんな感じで洗ったらヒョイと入れられるので水垂れせず、床を濡らさずに食洗機に食器を入れることができます。
残念ながら食洗機の下には足元収納がありません。



食洗機の隣はシンク下のスライド収納です。


幅は63cm程です。包丁スタンドが付いています。
他のパーツは付いていませんが、木製キッチンでも底板はホーローなので磁石を使えば自分で仕切りが作れます。
アイデア次第で他にも色々と工夫かできそうです。





食洗機とシンク下スライド収納です。
シンクキャビネットはこの2つで構成されています。





タカラスタンダードのキッチンカタログに気になる収納が載っていました。

収納スペースにならないシンク前に付けることができる、フロントポケット。


と、食洗機下のデッドスペースに入る食洗下足元スライド

です。
富士住建で付けることができるのかは分かりませんが、個人的にあったら使いやすそうだと思います。








コンロ側


調理台キャビネットとコンロ用キャビネットです。






調理台キャビネット

まずは調理台キャビネットの方から。
調理台キャビネットは上段・中段・下段の3段で構成されています。





調理台キャビネット上段

カトラリー類を収納できる様になっています。
幅は45cm程だったかと思います。

よく見るキッチンのカトラリー収納よりも明らかに大きいので、大量に保存してある割り箸も楽々収納できそうです。
割り箸って、貰っても勿体なくて気づいたら溜まっていきません?私だけ??





調理台キャビネット中段

花。

ちょっとお花だらけで分かりづらいかと思いますが、横のバーまでの高さが30cm程だった様な気がします。
調味料のボトル等が立てて入る大きさです。耐荷重も15kgあります。
液体の調味料って意外と大きいので入れられるスペースがあると助かります。




調理台キャビネット下段・足元スライド

花。

足元スライド兼用の調理台キャビネット下段です。
こちらは高さが20cm程でした。
鍋や乾物のストック、缶ビール等のストックが入れられそうです。
ってか花多くないですか????



コンロ用キャビネット

コンロ用キャビネットはコンロ横収納・コンロキャビネット・コンロ下足元スライドの3段で構成されています。



コンロ横収納


横10cm、高さ12cm程の引出しです。
調味料やスパイス類等を入れると丁度良いです。
ちなみに、よく見かける瓶のスパイスで18個前後入れることができるそうです。
趣味がスパイス・ハーブ集めなので確実に足りませんが、よく使う物を入れるのには良い気がします。
こちらだけソフトクローズ仕様ではありません。



コンロキャビネット
花瓶だ!花瓶だ!!
横幅60cm、バーまでの高さ30cm程のキャビネットです。
仕切りさえあればフライパンも鍋フタも立てられる高さです。



コンロ下足元スライド
花。

高さは20cmなので調理台キャビネット下段と同じ高さです。
こちらにはカセットコンロやカセットボンベ、グリルプレートを入れるのを推奨されました(友人に)。
ってかまた花…こんなに花必要です?








カップボードは奥からトールユニット、カウンターユニット①、カウンターユニット②、ウォールキャビネットで構成されています。
1つのユニットの幅が90cm、奥行きはトールユニットとカウンターユニットが45cmです。
ウォールキャビネットは奥行きが小さめなのでトールユニットと段差が出来ています。
オプションで奥行き45cmに出来るとショールームで言われました。
カウンターユニットの高さは85cmです。






トールユニットの真ん中の開き戸部分です。
可動棚が3段ついています。
思った以上に沢山入っていてビックリしました。


トールユニットの上部収納です。
ウォールキャビネットより高さはありませんが可動棚になっているので使い勝手は良さそうです。








こちらはトールユニット、カウンターユニット①、カウンターユニット②共通の上部スライド収納です。
ボウルやコップがしっかり入る深さになっています。





続いてトールユニット、カウンターユニット①共通の下部スライド収納。


花。

広く深くなっているのでペットボトルやキッチンペーパー等の紙類、その他色々と入れられそうです。
お酒の瓶も入りそうです!
本当にこんな大量に花必要です??多すぎません????かなりの収納部分花に侵食されてますよ?





カウンターユニット②のスライド収納の下はダストボックス用のワゴンがついています。


ダストボックス3つも付属しています。
ちなみに奥に見えるのはカーテンです。





ウォールキャビネット

トールキャビネットの上部の戸棚よりも高さがあります。
奥行きは少々小さくなりますが十分な収納スペースは確保できています。
オプションで奥行きをトールキャビネットに合わせられますが、結構な額だった記憶があります。
また、ウォールキャビネットの下にホーローパネルが付いています。


こんな風にウォールキャビネット下や壁面に色々くっつけることができます。
熱にも強く、油汚れにも強いのでオーブンを使用する際も安心ですし、何よりマグネットが付けられるのは便利すぎます!






以前グレードが違うキャビネットを触ったことがあるのですがそらもう全然違いました。
グレードが違う方はホーローが金属の板!という感じで油ささないとキュルキュルいいそうな雰囲気だったのですが(実際は言わないと思いますが)
富士住建仕様の引き出しは重厚感!金属の板ではあるのですがキュルキュルいわなさそうな高級感がありました。
厚みが違うのでしょうか?とにかくグランディアはかなりガッシリしてます。



扉カラー

扉カラーはグランディアは14色、オフェリアは13色から選ぶことが出来ます。
扉カラーにはそれぞれグループがあり、グループ毎に価格が異なります。
グループ1が1番価格が高いです。
富士住建の標準仕様では

グランディア




グループ1   
コンクリートグレー
コンクリートホワイト
ミックスウッドホワイト
ミックスウッドダーク
ウォルナットホワイト
ウォルナットグレージュ
ウォルナットブラック

グループ2   
ブラック
ブルーグリーン
フローラルアイボリー
ブラウン
ライトピンク
ホワイト

その他   
ダークグレー
富士住建の標準仕様書の画質がよくないです!
グループはトレーシアのカタログを参考にグループ分けをしました。
ダークグレーのみグランディアオリジナルなのか載っていませんでしたのでその他分類にしました。

オフェリア



グループ1   
KU-6522CM(レッド)
KU-6614CM
QNU6000CM(プレーンホワイト)
ANU2767CM
AYU2666CM
ANU2597CM
NYU1942CM
ANU10001CM(ブラウン)
TNU10201C(ウッドダーク)
JNX10191C(ナチュラルウッド)
JCU533C(ヒッコリーミディアム)
TJK10126C
JK-800C(コンクリートグレー)
かなりわかりづらい名称になっています。
こちらは同じ木製キッチンのリフィットに一部同じカラーがあります。
()内の名称がおそらく同じだと思われるカラーです。
カタログとにらめっこしながら書いたので間違っていたらごめんなさい。


ワークトップ


富士住建仕様のワークトップはステンレスとフィオレストーンから選ぶことができます。
ステンレスのワークトップはバイブレーション仕上げという、 傷が目立ちにくい様に模様が入ったものが採用されています。
殆どの方はフィオレストーンを採用するそうです。

フィオレストーンとは


アイカ工業オリジナルエンジニアドストーンの最高級ブランドです。
天然水晶を主成分としており独特の奥行感と手触り、光沢を持つインテリアストーンです。
(水晶成分は二酸化珪素SiO2 からできている水晶・石英・ガラス等のことです)

主な特徴


低い吸水率

天然石と比較すると吸水率が低く、水分や汚れが染み込みにくくなっており清潔で衛生的です。



高い硬度と強度

ダイヤモンドがモース硬度10に対して、フィオレストーンはモース硬度7です。
包丁のモース硬度5や大理石のモース硬度3と比較すると、とても硬い素材といえます。
傷や磨耗に強く、経年劣化による艶変化が起こりにくいので美しさが長い間続きます。

 




富士住建の標準で選べるバリエーションは


・ジュエルブラック

・ジュエルシルバー

・クランベリーソルト

・ノーザンアイス

・メイプルシュガー

・カシューブラウン


の6種類です。


すごくわかりづらい資料。



実物の写真でもよくわからないですね。
あと1つメイプルシュガーがコスモブラックになってしまっています。
ジュエルシルバー、ジュエルブラックはミラー・ガラスチップを配合しています。

どういうことかというと…光があたるとすごくキラキラします!




こういうのがキラキラしてます。
これがキッチンのワークトップにあるとカッコいいんです!

実際にジュエルブラックをしようしているキッチンを拝見したのですが、写真とは比べ物にならないくらいキラキラ輝いていました。






これらフィオレストーンのワークトップに一目惚れしてタカラスタンダードを採用する方が多いそうです!

私はお手入れが簡単そうなレンジフードとフィオレストーンがかなり気になってます!



追記:2021年11月時点でワークトップの種類が増えていました。


ガーネットパレスです。天然石感がありますね!
でもなんか少しコーヒー染みっぽく見える気がします。
ちなみに営業担当に聞いてみたところ
「え?あれホントだ…気づかなかった…」
だそうです。


なんか物凄く今更の投稿になってますが、もったいないので…(*´ω`*)
昨年の夏に富士住建に言った所「殆ど変わってませんよ」と言われたので殆ど変わってないはずです…殆ど…




少しでもこのブログがお役に立てたなら幸いです!


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連絡は不要です。

お礼は相談に乗ることくらいしか出来ませんが…💦

宜しければご利用下さい✨