今日で35歳。

25歳のときからみれば、10年後のわたし。
30歳のときからみれば、5年後のわたし。


あのときのわたしが、
今のわたしに会ったら、何を感じるだろう?

切りのいい歳なので、そんなことをふと思う。


ただ言えるのは、
いつになっても、悩みは尽きないということ。

25歳のころは、
結婚できるのかしら?
とか、そんなことで悩んでたっけ。

30歳のころは、
子育てしながら働くなんて、そんなことできるかしら?
とか。

今は、
25歳当時、30歳当時の悩みは
クリアしているにもかかわらず、
また新たな悩みに向き合っているわけで。


そのとき、そのときの悩みに向き合って、
一歩一歩、歩みを進めるのが
生きるということなのかな、と。


父が60歳になったとき、
「60歳になってどう?」って聞いたら、

「いくつになっても、おなじ。
 40歳のときは40歳なりの悩みがあって、
 50歳のときは50歳なりに、
 60歳になった今も、今の今なりの悩みがある。」

って、答えが返ってきて、おどろいた。

というか、
父も悩むことがあるんだー!とびっくりした(笑)



キャリアカウンセリングで、
「人は生涯をかけて発達し続ける存在だ」という大前提がある。

「生涯をかけて発達し続ける」
つまり、「死ぬまで発達し続ける」ってこと。

悩むってことは、生きてる証拠。

35歳の1年も、
しっかり悩みと向き合って、
少しずつかもしれないけど、
着実に歩みを進めていきます


hikari