サニ横リーダーのヒロ です
ひとの違いを認め、個人を尊重しあえる、
そんな世の中は素敵ですね。
柳澤桂子さん(生命科学者)が
かつてTV番組でこういうことをおっしゃっていました。
人類遺伝学やヒト・ゲノムに関する著書を読んでいると
「社会にとって悪い遺伝子」という表現をよく耳にする。
しかし個人にとって悪い遺伝子はあるかもしれないが、
社会にとって悪い遺伝子という考えはあってはならないのではなかろうか。
遺伝子プールの構造を考えれば、それはつねに存在するものなのである。
もし社会にとって悪い遺伝子という考え方があるとすれば、
悪いのは社会であって遺伝子ではないと思えるのである。
社会から差別感情をなくして、
障害をもつ人にあたたかい手をさしのべることも、
個人と社会の成熟のあかしであろう。
しかし障害者自身も、被害者意識をもたないように成熟する必要がある。
差別されたと感じる怒り、恥ずかしさは、とりもなおさず自分の心の中にある
未熟な部分が、相手を鏡としてうつしだされたにすぎないと私は思う。
これは車椅子生活者として、私自身が学んだことである。
このようなことがわかればわかるほど、私たちは
それぞれの人のもつちがいに優劣をつけるのではなく、
ちがいそのものをあるがままに受け入れることの重要性
を学ぶであろう。
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