サニ横リーダーのヒロ です 

今年のノーベル賞、立て続けに日本人が獲得されました。特にノーベル医学生理学賞を受賞された大村智北里大特別栄誉教授(80)は、アフリカなどの途上国を中心に年間3億人に投与され熱帯感染症に大きな治療効果を挙げた特効薬を開発されました。大村先生はアフリカの医療に大きく貢献したことから「平成の野口英世」とも称されているそうです。

野口英世で思い出すのは1000円札と(笑)、野口英世のお母さんのこと。私利私欲ではなくアフリカのために尽力したという野口英世は、幼い頃にひどいやけどをおった後、お母さんからの深い愛情で育てられました。やっぱり、お母さんの存在は大きかったのでしょうね。

福島県の猪苗代町ではそんなお母さんの愛情をつづった「母から子への手紙コンテスト」というものを企画し、第14回作品を募集していました。このコンテストは、猪苗代町の偉人野口英世に宛てた母シカの手紙にちなんで企画されたものです。きっと今回も、素敵な手紙が多数寄せられたことと思います。

 

子どもがいる友達から(この方はお母さんです)、つい先日こういうメッセージをもらいました。「親としては、子どもたちが元気に幸せになってくれるのが、一番の願いですよね!」

本当にその通りだと思いました。


ところで、この詩をご存知ですか?


作詞・葉祥明/詩集「母親というものは」より


母親というものは
無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと言で
十分すぎる程幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです 


神父さんからこういう話しを聞いたことがあります。「神様は私たちのことを、親が自分の子どもを見るように見て下さっている。倒れた時は心配して心配して、ずっとかたわらで見守っていて下さる。だから私たちは、神様を悲しませるようなことは決してしてはいけないのです。」わたくしはクリスチャンではありませんが、葉祥明さんの詩を見るとそれを思い出します。


JR
北鎌倉駅近くにある葉祥明美術館。
小春日和の秋の一日。一度お越しになってみてはいかがでしょうか。

ちょうど今、1120()まで『幸せに生きる100の智恵~葉祥明が綴る言葉~』展という特別展示をやっているようです。「幸せに生きる100の智恵」から抜粋した葉祥明さん直筆の作品展示です。

http://blog.yohshomei-netshop.com/?day=20150924



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