【ジャンク草刈機の修理(後編)】エンジン始動の秘伝の技で再生‼️
こんにちは、サニーサイド房総のShinです。
[前編]では、ヤフオクで落札した「ジャンク草刈機」のエンジンに初爆(しょばく)を起こすための手順と注意点を解説しました。
今回の(後編)では、運命の分かれ道……「初爆が起きた場合」と「沈黙を貫かれた場合」、それぞれの整備手順を詳しく深掘りしていきます!
■ 私のルーツは「2スト・ミニカー」にあり
ここで少しだけ昔話を。実は私、昔から2サイクルエンジンが大好きなんです。
ー 1998年、足車は「EVミニカー」でした ー
30代の頃、タケオカ自動車の「ABBY(アビー)」という原付ミニカーをベースに、50ccエンジンを降ろして電気自動車(EV)に改造して乗っていました。
ベース車のアビーは本来、原付スクーターの2ストエンジンで時速60km近く出る名車。今でも製造されている息の長いモデルです。
この頃にエンジン整備の色々な苦労の経験から、草刈機のエンジン修理は私にとっ
て「癒やしの時間」のようなものです(笑)。
■ パターンA:すんなり「初爆」が起きた時
泣く子も黙る「ヤフオクジャンク」ですが。
ここで「シュンッ、ボボッ!」と初爆が起きたなら、まずは「超ラッキー!」と素直に喜びましょう!
ー 奇跡の目覚めを待つジャンク機 ー
初爆が起きたということは、少なくとも「火が飛んで、爆発する準備はできている」証拠です。
1. 初爆→即エンストを2〜3回繰り返す。
2. エンジンが温まってきたら、チョークレバーを「始動」から「運転」へ。
3. 気合を入れてスターターを引く!
「ブバババ、ブーーーン!!」
長い眠りからジャンクエンジンが目覚めるこの瞬間……何度味わっても感動します。
思わずガッツポーズが出てしまうのは、メカ好きの性ですね(笑)。
始動に成功したら、次は「アイドリング調整」や「吹け上がり」の微調整に入りますが、それはまた別記事で。
■ パターンB:初爆が起きず、人生の闇に落ち込んだ時
何度引いても、ウンともスンとも言わない……。
そんな時は、一旦落ち着いて**「エンジン始動の3条件」**を思い出しましょう。
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【重要】ここで絶対に思い出してはダメな事
昔、勇気を出して告白して「ごめんなさい」された記憶……。
大丈夫、人生は辛いこともあれば、次はきっと良いこともあります(たぶん)!
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気を取り直して、始動の3条件はこちら。
①. 良い圧縮(ピストンは動いているか?)
②. 良い火花(プラグは火花飛んでる?)
③. 良い燃料(キャブで気化できてる?)
①と②を確認済みなら、犯人は間違いなく「③良い燃料(気化)」です。
エンジンが始動しない原因はキャブの詰まり系が圧倒的に多いです。
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左:交換用のBM6A。
プラグの状態はエンジンの履歴書です。
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■ 最終奥義!「キャブ攻撃」で強制始動‼️
どうしても目覚めない頑固者には、裏技「キャブ攻撃」を仕掛けます。
これは中学生の時、近所のバイク屋のおじさんに教わった秘伝(?)の技です。
⚠️注意:火気厳禁!自己責任でヨロシク!
【キャブ攻撃の手順】
1. エアフィルターを外す
キャブレターの吸い込み口を丸裸にします。
2. 引火性スプレーを注入
直接キャブへ1〜2秒スプレーします。私は手元にある「シリコンオフ」派ですが、パーツクリーナーやCRCでも代用可。
3. 即、スターターを引く!
スプレー成分がシリンダーに送り込まれ、無理やり「スプレー初爆」を起こさせます。
【判定:これでダメなら重症です】
*スプレーで初爆あり:点火系は正常。
キャブレターの詰まりがほぼ確定です。
*スプレーでも沈黙:火花が無いか弱いか、イグナイター故障、プラグコード断線の可能性大。
この「スプレー初爆」の勢いに乗せて、キャブからガソリンを吸い込ませることで、目覚めのきっかけを作るわけです。
■ 復活!……と思いきや?
私のジャンク草刈機も、この「キャブ攻撃」で見事に蘇り、その日のうちに庭の草刈りへ投入できました。
しかし……。
世の中そんなに甘くありません。
その後、出品者が「ジャンク」として手放した本当の理由(深い闇)を知ることに……。
次回、「ジャンク草刈機の沼は深かった」に続きます。
では、良い一日をお過ごし下さい!



