その後の香港事情ですが
寝て起きてコソ練して路上、寝て起きて仕入れしてコソ練して路上、の毎日を繰り返し
やっとライバルが香港を去ったと思ったら次は弾き語りの軍団の妨害に遭う
軍団というのはソロやデュオではなく、ボーカルが何人も代わる代わる歌うのだ
そして何より憤慨なのはケータイを片手に歌詞を見ながら歌っているのだ
カラオケか!
楽器が楽譜見ながら演奏するのはいいけど、路上で人に聴かせるならせめて歌詞は覚えて来いよ
とベスポジを取れない不満の矛先を向ける日々w
隣でやっていいか聞いたら快諾してくれるけど、お客さんの取り合いになってしまうし、と言うかお客さんを根こそぎ取ってしまうし、なんだかやりづらい
そんな状況でも試行錯誤と創意工夫を凝らして売り上げを伸ばしていった
絵のクオリティの問題は完全には解決しなかった。気温に左右されるスプレーは冷たくなったら一度店をたたんで宿に戻り、温め直してからまた出店していたが、気温が低過ぎて良いスプレーの感じで描けるのは2,3作品だけで効果が薄い上に、お客さんに囲まれて次の作品を心待ちにしているご様子なので帰りにくいのもあって温め直しに帰るのはやめた
その代わりというわけではないが、スプレーを吹き付ける量や順番を変えたりと取り扱いに細心の注意を払い以前のように惚れ惚れする作品ができるようになっていった
最近はずっと黙々と描いているだけだったが、遠巻きに見てるお客さんに近くで見るように促して「おぉ~っ!」とみんなで盛り上がるように一体感を出して買いやすいように仕向けたり(単に良い場面を見てほしいくて近くで見るように言った結果だが)
と、企業努力を続けた結果
売り上げ最高記録を更新し9万円台を叩き出した
とは言っても稼働時間が長いので時給単価が上がったわけではないが
前回、次来る時は腕を上げて戻って来ようと誓ったのに前よりクオリティ落ちてて申し訳なかったが(中には前回も買ってくれた人がいた)、それでも喜んでもらえてたみたいでよかった
とまぁ一筋縄ではいかなかったけど良い感じで香港を締めることができてよかった
次こそは2次元ぐらいレベルアップして戻って来たい
多謝香港!
