さにーの秘密 -9ページ目

事を処するに

事を処するに 自己と他とを差別して

これはおのれのものでないという

観念であったならば本統の精神は入らぬ

ゆえに、事を処するには

総ての財産が自己に専属したものの如く

観念して、最善の注意と最善の努力を

致さねばならない


渋沢 栄一