Mrs.Waywardのひとりごと -327ページ目

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

先週末、予定通り義理の両親が訪問してきました。夫が日曜日のディナーのためにチキンをスモーカーで調理することになり、必要なスパイスやソースなどを調達するために、とあるBBQ専門店に出向きました。小さい店なので店員が一人だけいたんですが、その人が、私達が入った時に電話中で、「あ、すぐ電話終わりますからちょっと待っててくださいね~」と声をかけてくれたんです。店の奥に移動してソースを選んでいる間、夫に、「あの人、女だよね?」と訊くと、「違う、男だよ」と言います。すると夫が続けて「It's Pat!」私「・・・・。」

この、「It's Pat!」の表現ですが、これは、その人が男なのか女なのか分からない人を(影で)そんな風に呼ぶようです。パット(Pat) という名前は男でも女でもあり得ることに引っかけてのこと。私はバカにするつもりは全くないんですが、この店員さんに限っては本当にどちらなのかわかりませんでした。シャツもショーツもダークな色、髪は短髪、声はやや高め、ちょっと太めで胸もあり、何より肌がツルッツルで髭の剃り跡なんてありません。残念ながらネームタグを付けていなかったので判別しようがなかったです。

その後、購入するソースを決めましたが値段が書いてなかったのでその店員さんに尋ね、そして数メートル離れたところにいた夫に「17.99ドルだって。」と言いました。夫が「誰が言ったの?」と言うので「え、彼女が言ったよ」と私が言った途端、夫がニヤリと笑うではないですか。その時、「あ、しまった!」と思いましたよ!店員さんが男だと確信している夫は、私に彼を「She」と呼ばせたかったわけです。私の背後2メートル位のレジスターに立って居た彼女(彼?)がそれを聞いたかどうかは分かりませんが、顔から火が出るかと思うくらい私が恥ずかしくなってしまって、店員さんに背を向けたまま夫の方へずりずりと移動して行くしかありませんでした。夫はまだ小さく笑っています。こういう類のジョークが好きなんですよね、まったく!

数分して落ち着いてからレジに戻ると、彼女(彼、もうどっちでもいいですけど!) は別のお客さんを助けて店の奥の方に移動していて、別のオジサンが現れて会計をしてくれました。店を後にすると夫が、「あのオジサン、あの若い男の子のお父さんだよ」と言いました。夫は何年も前からここに通っているので、そのオジサンとその男か女か分からない10代の子も以前に見たことがあるようで、「あの子大きくなったな~、前はあんなにポッチャリじゃなかったから、もうちょっと分かりやすかったんだけど」なんて言ってました。

正直私にはどっちなのか未だに検討がつきません。どちらにも見えるんです。夫曰く、Saturday Night Live でこのテーマのスキットがあるらしいので後で見てみようと思います。

ちなみに性別が分かりにくい人達に多いのはこんなタイプです。




因みに、今までもいろいろなところで彼ら・彼女らに遭遇したことはありますが、最後まで判別できなかったのはこれが初めてでした・・・。自分で意識的に性別が分からないように見せたいのか(そんな訳ないか)、自然にそうなってしまうのか、不思議です。日本にも居ますか、こういう人達?