紹介からおつきあい、プロポーズから結婚まで本当にあっという間でした。


おつきあいの期間も短かったので、


お互いのことをあまりよく知らずに結婚してしまったかもしれません。


あれから1年が過ぎました。


まったく生活環境の違う他人同士が、同じ屋根の下で一緒に暮らしはじめたのです。


大小合わせて、たくさんケンカもしました。


でも、それによって相手がどんなことを考えているのか、


どんなことが嫌で、どんなことが好きで


二人の違う点とか共通点とか、本当に話せば話すほどお互いについて


少しずつ知識がふえてきましたし、


自分自身の性格もあらためてみえてきたり。


楽しいことも嫌なこともぜんぶ含めて、やっぱり結婚はしてよかったです。


これからも色々あると思うけれど


何かのときにはこのブログを開いて、当時のことを思い出してみようと思います。


このブログは自分用の本にして閉じようと思います。


このような個人的なつたないブログにご訪問下さった方々、


読者になって下さった方々、本当にありがとうございました。


そして、それぞれの幸せに向かって、お互いがんばりましょうね♪



風花






そして新郎新婦は、ふたたび控え室へと向かいました。

午後4時。暖かい日差しも徐々に傾きつつある夕暮れ。
店内に繰り返し流れていた同じ曲が止まり、司会の方のアナウンスがきこえてきた。
いよいよ、入場です!結婚式
このときの緊張感と幸福感は、今思い出しても何度でも味わいたい瞬間!
招待者の方々が見守られるなかを、海星さんとともに入場していく人生の晴れ舞台です。


外は黄昏れ時。ライトアップされた庭を背に、乾杯乾杯があって、
マノワール・ディノさん絶品のメニューを味わいながらしばし歓談 音符

そして、各テーブルの代表の方からお祝い伝言タイムです。

レストランウェディングの良かった点は、招待者と新郎新婦の距離がとても近いので、

アットホームな雰囲気になりやすいことでした。


会社の先輩、親戚の叔父様、友人、そして身内から妹、弟。

それぞれ温かくてユーモアのあるメッセージや、心に響く有り難い言葉をいただき、

そして、ぎりぎりまで遠慮されていた紹介者のおばさまおじさまが

飛び入りでスピーチをしてくださるうれしいサプライズもあり、

笑いあり涙ありのひとときでしたemi


そしてお色直しのため新婦は母のエスコート(これも企画のひとつ)で席を立ちます。

2階の控え室で待機していてくれたメイクのTさんと盛り上がりながら、

ライトブルーのドレスに合わせて髪にエクステンションをつけて変身~えへ

準備が整った頃に、海星さんがやってきました。


ライトアップされた庭に移動してもらった招待者の見守るなか再入場結婚。

いろいろな声とシャッター音が飛び交うなか、中央に用意されたケーキの前へ。

お約束のシャッタータイムのあとにケーキカット、カットしたケーキをお互いの口へ運び
再びシャッタータイムカメラ


そして、五人の独身女性たちに向かって新婦の持っていた赤いブーケが夜空へ

放たれましたブーケ1 見事ブーケをキャッチしたYちゃんと海星さんと三人で記念撮影。

庭でのイベントは、肩を出したドレスでは寒いのではと心配していましたが

まったく問題ありませんでした。


再び室内に戻って、今度はお互いの友人の余興です。

新郎側は、友人代表の方のスピーチ。

そして、この披露宴で主役よりも目立ったかもしれない友人3人プラス新婦による

歌&ダンスタイムバニーガール

この日のために、友人たちは何度も練習して、そして今日も早めに会場入りしてくれて

リハーサルをするほど気合い十分。可愛らしい黒のサンタクロースのミニスカ衣装で、

会場は大いに盛り上がりましたクラッカー 何より私自身がとても楽しみました音譜
本当にありがとう~~~ラブラブ


両親への感謝の手紙と花束贈呈、新郎父と新郎が招待者への感謝の挨拶で
このとき、父が涙にむせぶ姿を初めて見ました。


あっという間の2時間半、特に大きなトラブルもなく、順調に終わったことがとてもうれしくて
プランナーさんはじめ、ブライダルサロンの方、メイクさん、カメラマンさん、
介添えの方、フラワーアレンジの方、たくさんの方と一緒に作り上げてきた披露宴が
大成功に終わって、本当にホッとしました。

結婚式も披露宴も、恐らく一生に一度の大切なイベントだと思います。
どんな形でも、二人にとって想い出に残るものにしてほしいですね。


その日の朝、6時少し前に起きて朝食をとり、支度をしました。
外は晴れ。少し肌寒いですがその冷たさが心地良い11月吉日。

某寺院に向かうと、「おめでとうございます」と挨拶をされ、控え室へと向かう。

メイクさんに「今日一日お世話になります」と挨拶をして、さっそく支度へ。
そうこうしているうちに、新郎がご両親らと到着。私の両親や親戚も次々に到着している様子。
わたしは、純白のドレスに着替え、打合せでお願いしたホワイトパール系のメイクをしてもらう。
やっぱりこれでよかったーえへ

お式のときの白いブーケが届き、やはりその日1日お世話になる専属のカメラマンさんとご挨拶。
20代と思われる若い女性の方でしたカメラ

そして、午前11時。仏前にて結婚式が執り行われました。結婚。
誓いの言葉、指輪の交換。
海星さんは緊張のあまり、私の右手薬指にはめようとして、あわてて左手を差し出す一幕も。

そして、太陽が燦々と降り注ぐ小春日和なお天気のなか、境内へと移動して写真撮影。
なかなか全員が集まらなくて時間がかかったり、記念撮影だけの別のカメラマンの方が
うまく仕切れないところを、メイクのTさん(この頃にはすっかり打ち解けていました)が
バリバリと仕切ってくれて、なんとか写真撮影が終わりました。
お天気が本当によくて、眩しすぎるくらいでした。

それから両家の親と親戚一同とカメラマンさんは、レンタカーのマイクロバスに、
洋服へと着替えた新郎新婦、メイクのTさんはもう1台の車に乗って、披露宴会場へと
向かいました。
披露宴が午後4時スタートなので、この移動中に用意しておいたお弁当を食べてもらって
空腹をしのいでもらいました。

結婚式会場から、披露宴会場まではスムーズにいけば1時間半くらい。
渋滞に巻き込まれてしまうと予想がつきません。交通事情だけは、その日次第なので
ドキドキしていましたが、休日にもかかわらず道は空いていて、かなりスムーズに進み
なんと1時間ほどで青山界隈に到着しました。

「早めに着いてよかったですね」と、マノワール・ディノのコーディネータの方も
ひと安心されているようでした。

新郎新婦は身内と談笑する間もなく、メイクさん、カメラマンさんと控え室へ。
白いドレスを再び装着して、今度はティアラから赤い花を髪につける。ブーケも赤系に。
そうこうしていると、司会の方と介添えの方が挨拶にこられる。
おめでたいときは周りの方々も一緒にテンションが上がってくれて、
とても和気あいあいの雰囲気。
編集したBGMが聴こえてくる。

支度が整うと、庭で親族紹介と記念撮影があるため一旦庭に出ました。
受付の友人たちも集合してくれて、余興のダンスチームもひと足早く会場で練習を
してくれているようだった。

友人たちと会うと身内とは違うテンションが一気に上がってくるニコニコ

まだ陽もある庭にて両家の親族紹介のあと、様々なバージョンでの写真撮影がたくさんありました。
新郎新婦だけのものは、わざとらしいポーズやこっぱずかしいポーズをたくさんさせられたり、
カメラマンだけでなく、それぞれの身内や友人たちもやってきて、いろいろな方々のカメラで
たくさん撮ってもらいました。

本当に結婚式というのは、二人にとって特別のもので、お祝い事なのだという実感が
どんどんわいてきました。