本日にはなつめ、漱石先生と一緒には長門仙崎のかまぼこ名店「藤光海風堂」に来ました。
「なつめ、落ち着いて……」
売店に到着瞬間、工場から焼きぬき蒲鉾の香りが店内に溢れています。ネコの本能に誘われて、なつめは魚に目がないので、涎がとまれません。お店スタッフからの説明に聞かずに、一直線に店内に行きます。
「なつめ、待って……」
ちびっ子の漱石先生はもちろん、スライムの私に合わせても、忍者みたいの猫なつめを止めることができません。
しかし、1分後、なつめがガッカリして、窓側の椅子に座っていました。店内にはお客様いっぱいため、入店にはなかなか難しいです、大人気の蒲鉾もたくさん買われて、棚には商品おいていません。
そのとき、大きくて白い手がなつめの肩を叩いて、
「ア!ムーミンだ!そして、ミイもいます。」その手を開いて、お店の名物
「ムーミンチーズころん」
が出ました。
プリっとした一口かまぼこから溢れるチーズがたまらない美味しさ!瞬間になつめの心が癒されました。
「ありがとうございました、妖精様!」なつめはムーミンとミイを「ギュー」で10分間に抱きしめました。

「息苦しい!漱石先生、私たちはいつこの熱いぬいぐるみの中から出られますか?」
「せめてなつめは店から出てからね!」
はい、そうです、ムーミンの中には私と漱石先生です。
世の中には妖精がいない……かも!
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