こんにちは。キャリアコンサルタントの中田暁子です。

 

今日は國分先生の著「カウンセリングの技法」の本を読んで

感じたことをつづっていきます。

 

私は新卒で人材紹介会社に入社し、就職相談などキャリア相談に

携わるようになってから、早くも15年以上となってきました。

キャリアコンサルティングの勉強も続けている中で

國分先生の基本のカウンセリング技法についての本を読み

改めて理解を深めた点はたくさんありますが、

心に残ったことがいくつかありました。

 

カウンセラーの倫理で大切なことについて、國分先生は

一つは「秘密保持」

もう一つは「勉強すること」

と挙げています。

 

一つ目の秘密保持は勿論大切ですが、

もう一つの、「勉強すること」についても身が引き締まる内容でした。

 

最高の知識を持っていたがカウンセラーがクライエントに対して

適切な対応ができなかったとしたら、まだ誠意が感じられるが、

不勉強のせいだったとしたら、、、

それは、他者の人生への敬意が足りないからだ

という内容が書かれていました。

 

勉強の意味は①実証的研究 ②読書 ③耳学問とありました。

ある1冊の本を読んでいなかったばかりに不適切な助言をしてしまうことがある。

キャリアカウンセラーは人の人生に大きな影響力を持つ存在であるということを

改めて自覚しました。

知的貪欲さをもって私自身努力していきたいと思います。

日々勉強ですね。

頑張りたいと思います。

 

こんにちは。
キャリアコンサルタントの中田暁子です晴れ
 
子供がようやく寝てくれました。
今日はオフだったので子供との時間を過ごしていました。
 
小1の娘の夏休み最後の日。
 
お昼過ぎに一緒にパフェを食べに行き
帰って明日の学校の準備を一緒にして、
七五三の準備の確認をしたり、
Wiiのマリオカートをママと一緒にしたいというので
付き合って一緒にやったり
(私、ゲームはとても苦手なのですがショボーン
 
子供には
「○○ちゃんが、夏休みの学童頑張ってくれたから
ママもお仕事頑張れたんだよ。
ありがとうね」
そう伝えました。
 
ただ、子供が起きている間は自分のやりたいことは
今日もほとんどできなかったな。。。
子供が寝て、リビングを見ると、すごく散らかっている・・・
 
うちの子供たちは色々とこだわりがあったりするので
ニーズにこたえようとすると色々大変です。
このコップで牛乳が飲みたい!
二人いる子供が同じコップを取り合ってケンカしたり。
ママの隣で寝たいといって、寝る場所をとりあったり。
 
ちょっとすると2人でケンカしていて、
仲裁して、なんだかもうよくわからない間に一日が終わります。
 
でも、
 
私よりも少しだけ年齢が上の方で
子育てがひと段落された方とお話する機会があり
その方曰く、
「そんなバタバタしている日々が一番輝いていたなぁ。
思い返すと楽しかったなぁ」
 
そうおっしゃっていました。
 
近所の私の母親ぐらいの方も、
「子育ては今が大変だと思うけど、そういう子供が小さい時に
一緒に過ごした時間は振り返ると宝の時間だったなと思う」
と、同じようなことをおっしゃっていました。
 
うちの子は4才、6才とだいぶ赤ちゃんからは大きくなってきたので
今でもだいぶ楽にはなりましたが、それでも
日々仕事をしている平日は忙しい日々です。
 
まだ、子育てのバタバタの渦中にいると、
どうしても見えにくくなりますが
どうやら、今が一番子育ての中で輝いている時間だそうですひらめき電球
 
私にとって、子育てはとても大事です。
生まれてきてくれた子供に、たくさん愛情を伝えて
「自分は大切な存在なんだ」と思って
しっかり将来社会で生きていけるような大人になるよう
サポートしたいと思っています。
 
あとで、あの時もっと子供に愛情や手をかけてあげればよかった、、、
そんなことを思うようにはなりたくないなと思っています。
 
子育てしていると、ぐったり疲れたり
思うようにいかなくてイライラしたり
そんなこともあるけれど
いつか、一緒に過ごせている今が宝の時間だったんだなと
思うようになる
 
今は大変だけど、そうなのかもしれない。
 
忙しい日々ではありますが
大切に一日一日していきたいと思います。クローバー
こんにちは。
キャリア・コンサルタントの中田暁子です。
 
今日は絵本の紹介です。
最近、娘が頑張って図書館で絵本を借りて読んでいます。
 
先週、娘が
「わたしのおかあさんは世界一びじん」 B・ライアー
という本を選んできました。
 
ウクライナの本らしいです。
ちらっと読んでみました。
素敵だなと思うお話でした。
 
お話としては・・・・・
 
ある日、女の子が迷子になってしまいました。
その時、村長さんに
「名前はなんていうの?
おかあさんの名前は?お父さんの名前は?」
と聞かれ、悲しくて声も出ない中、なきじゃくりながら
「わたしのおかあさんは世界一美人!」
そういって、村長さんが村中の美人を呼んできました。
 
でも、村長さんが呼んできてくれた美人の女の人の中には
お母さんはいませんでした。
 
なかなか見つからないと思ったときに
お母さんが見つかりました。
 
そして女の子が
「これがわたしのおかあさんよ。
だからいったでしょ。
わたしのおかあさんは世界一びじんだって!」
 
それに対して村長さんがロシアの人ならだれでも知っている
ウクライナの有名なことわざを言われました。
 
「きれいだからすきなのじゃない。
すきだからこそ、きれいにみえるのだ」
と。
 
おかあさんは女の子に対して
「世の中には物事を目でしかみない人もいるし、
こころでみる人もいるのよ。
ワーリャ(女の子)が目だけでなく、
こころでもみてくれるのはとてもうれしいわ」
 
そう言って女の子を抱きしめるという話。
 
女の子は、お母さんのことが世界一大好きというお話。
物事を目に見えるものだけではなくて
心の目でみることも大切
 
子供の借りた本で、ほろりと癒されました。
絵本っていいですね。
 
そんな本を借りてくれた子供に感謝星
ありがとう、大好きだよと、子供に伝えていきたいですドキドキ