4月から新たな環境に入り、日々七転八倒。
それでも、こんなスタートに心地よい兆しを感じています。
先日、お世話になっている方とレフェルヴェソンスのランチへ
嬉しい事にお祝いをして頂きました。
ずっと行ってみたかったお店
期待を裏切らず
贅沢で素晴しい時間を過ごす事が出来ました。
レフェルヴェソンスとは、フランス語で“泡”
店内もお料理にも様々な形で“泡”が演出されています
メニューのタイトルもとても遊び心のある楽しいもの
始めに
ラウンジでしばしのひととき

この空間も非常に美しい
ランチのコースは3種類ですが
私は、“牧場”を選びました

アミューズブッシュ
ブラッドオレンジの瞬間冷凍を添えて
しゅわっと一瞬で細かな氷が溶ける贅沢
食感の多様性が心地よいです

天使海老のポアレ、グリーンピースのピュレ&ヨーグルト、
空豆、ミント、塩漬けのレモン香る泡と菊の花
見た目も可愛くて
甘みのある海老は他の彩りと一緒に頂きます

丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、ハモンイベリコ&ブリオッシュ
ジューシーな蕪は驚きの発見でした
アツアツを思わずほおばる

起き上がる春~
信州和牛モモ肉のロティとそのジュ
小豆のピュレ、発芽豆、スナップインゲン、クレソン、マラガのレーズン
しっかりとしながら、柔らかなお肉が食べていることを実感させてくれます

倒したい欲望~
栗南瓜のムースをショコラとサブレでサンドして、
カレーの香りをリンゴとともに
タイトルが妙で
カレーというミスマッチも驚き
でも、しっかりマッチしています
ふわっとしている中身と、ショコラとビスケットの食感が絶妙

やはり、その名の通り、倒したいという欲望に負け、
ドミノのように倒してみました

ブルーマローのティー
綺麗な青のハーブティーは始めて
でも、この青は、一度しか出ない貴重な一杯目との事でした
お味もすっきりクセの無い爽やかさ

おしゃべりなひととき
というタイトルのプチフルール
こちらの中にはアンズのピュレが口に入れるとジュワッとはじけます
お祝いに添えて頂いた本

絶版で手に入らなかったので、ずっと大切にしていたものを頂きました
この時を刻まれた風貌が、重みを感じさせて、嬉しさもさらに深いものに
自立への第一歩を踏み出した私に
力強く、背中を押して下さった事に感謝です
レフェルヴェソンス
何度も行きたくなるお店です