「日本馬を改良して強くしたい」という信念から、
「競馬のため、日本馬改良のためには馬券発売が必要」と提唱したのが安田伊左衛門氏。
「日本競馬の父」と呼ばれる安田氏が抱き続けてきた「日本馬の改良」への想い、努力、行動は、「競馬開催」、「馬券発売」、「日本ダービー創設」などに結実し、それが日本型ともいえる競馬の礎となり、現在の中央競馬の発展に繋がっている。
これだけの方だから、遠い将来に自宅でパソコンなる電子機器で馬券が買える日がくると、
きっと想像されていたに違いないと思う。
<予想>
◎4⃣ 8 イルーシヴパンサー
昨夏から連勝を続けてきた3歳馬。長距離ではテーオーロイヤル、2000mでは
ジャックドールがいたが、ともに大阪杯、天皇賞では敗れてしまった。
さて、マイル戦線にはこのイルーシヴパンサーが連勝を続け、東京新聞杯を勝ち
いよいよGⅠ挑戦となった。東京1600mは4連勝中で、ペースや展開、初の58
キロが不安など細かい理屈は放っておき、ここは突き抜けて新星誕生を祝おう。
〇2⃣ 4 ダノンザキッド
中山記念は嫌いなコースを馬が嫌がった。
▲8⃣17 サリオス
世代の比較では劣ると思うが。Ⅾ・レーンが手ぶらで帰るわけはない。
△1⃣ 1 カフェファラオ
ヴィクトリアマイルのソダシのように、ダート経験馬は強い。
△7⃣15 セリフォス
毎年そうだが、3歳以上のクラス編成替えで、下級条件は3歳が強いが、今年は
顕著に表れた。そういったことで人気が高くなるのは嫌だが、無視できない。
△3⃣ 5 ホウオウアマゾン
厩務員さんの苦労話がyahooニュースに出て、人気になると思ったが、そうでも
なかった。ここは厩務員さんの努力を讃えたい。
☆5⃣ 9 シュネルマイスター
勝たれたら仕方ない。ただ、1週前の時点ではデキていない情報だった。
どうせ馬券はこの馬と穴馬の絡みしか買えない。
消4⃣ 7 ファインルージュ
前走は躓いたにも関わらず伸びてきた。でも、ディックフランシスの小説のよう
に「馬は悪い記憶を一度だけ思い出す」ので今回は消し。
☆
さて、新年度が始まった。
この予想コーナーは誰からも読まれなくて結構。自分の記録です。あと1年遊ぶのだ。
カバー画像は庭に咲いたルドベキア。今年初めて開花しました。昨年と同じかな。