気づけば30日。
今年もあと2日。
今日やっと年賀状を書いた我が家って…
10月か11月のある日のこと。
「図工で粘土でスイーツ作るって。」と息子。
周りの方に聞くと、この時期、割としているそうですが、
粘土を使って本物そっくりの食べ物を作るそうです。
ほかの学校の方に聞くと、食べ物なら何でも、というところもありましたが、
息子の学校ではスイーツと限定されています。
作り方は工夫して、必要なものは用意してくださいとのこと。
要するに、スイーツデコの実物大バージョン。
と分ったら、私、黙っていられません。
不器用な息子でも作れるものを…。
スイーツ嫌いな息子でも何かできるものを…。
と考え、先生に相談して、タルト生地を作りました。
本物のタルト台で作りました。
紙粘土、2つ使いましたよ~。
これを切って、この上のフルーツを作らせよう
・・・
でもね。
自分で作ってみたら、フルーツがものすごく難しい。
息子には無理っぽい
もっと簡単なものはないか?と考えていて…。
ある方からいいヒントをもらいました。
「うちの学校で去年和菓子作ってる子がいたなぁ~」
これだぁ
みたらし団子と3色団子。
これなら、色を付けて丸めて、串に刺したら終わり。
見本を作ってみよう。
まずはみたらし。
みたらし団子は、白色で作ります。
焼き色だけ付けて、最後にたれをかけます。
たれは、ガラス絵具で作ると本物そっくり
3色団子は3色作ってそのまま串にさすだけ。
出来上がり
我ながら、とってもかわいくて、惚れぼれ~
見本なので、爪楊枝で小さいのを作りました。
息子にはこれを見て、大きく作ってもらったらいいかぁ~。
しかし、私はまだわかっていなかった。
息子がとにかく、理解力不足だってことを。
そして、究極の不器用だということを…。
図工初日。
息子は、見本通り、爪楊枝サイズの小さいのを作ろうとしていたようです。
しかも、その大きさを作ることが来出ず、結局1本もできないままだったそう。
串はもっていかせていたのですが、爪楊枝は入れてなかったはず。
と考えたら、絵具を混ぜるためにもっていかせた割りばしの
袋の中に入っていた爪楊枝を使おうとしていたそうです。
これで、一日が終了。
図工2日目。
先生に袋から串を出してもらい、やっと大きさが分かった様子。
でも、団子の大きさが分からない。
そして、同じ大きさに丸めることができない。
しかも…。
ガラス絵具は使用禁止と言われたそうです。
ガラス絵具さえ使えば、どんなにへたくそでもうまく見えるのに…
それでも先生に助けてもらいつつ、出来上がりました。
まぁ、形になってるし、いいか。
焼き色もちゃんと付けてる。
本物の葉っぱも持たせたけど、葉っぱも自作したらしい。
よく頑張りました
不器用な息子なりによくできた作品…だと思います。
・・・
・・・
終業式の日持って帰ってきたこの作品。
写真だけ持って、ごみ箱へ…。
だって、邪魔だったんだもん。
写真撮ったし、いいよ、ね