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月と太陽

2年前に衝撃的な出会いがありました。自分の内面が変容するにつれて、現実も大きく変わってきて…
自分自身の思考の整理のためと、そして私の話が誰かを励ましたり、ちょっとでも参考になることがあればと思い、ブログを始めてみます。

今日は起きた時から
素のままでいたい
と思った。

化粧もしたくないし、
いつも習慣のようにつけている
ピアスもネックレスもしたくない。

いつものスウェットの上下を着たまま、
鏡を覗く。

いつも通りの私がいる。

そんな姿を誰かに見られたとしても
あまり気にならないと感じる。


そんな飾りっ気の全くない姿で
部屋をうろついていると、
朝から夫に求められた。


昼間の陽が差し込む部屋で
夫に求められるがままにされる。




夫とは子供が生まれてからは
殆ど交わることがなくなっていた。
それが、
私が彼と出会ってから
夫は私を女として求めるようになった。

 


それからはいつもそうだ。
 
 


私が彼をいつもよりも
色濃く思い出し、
恋しく思う日はいつも。



そんな私の心を見透かすように、
夫はより優しく、より慈しむように
私を抱く。


言葉にはしなくても、
夫から"愛している"
という気持ちが伝わってくる。

私はただ、夫との交わりに身を委ねる。




夫と交わっているのに、
私の身体には彼がいる。
交わりの最初から最後までを
彼が私を見つめている。

あなたを忘れたいと思うことを
私はもうとっくの昔に諦めた。

あなたとはいつも共にいる。

だから、
あなたに何を見られても構わない。

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私は何に身を委ねているのだろう。
私はどうしたいのだろう?



腹は決まったつもりでいても、
こうやってたまに苦悩したりする。



夫は、
ただ私の身体だけを求めているのではない
という事実が、
私の感情を複雑にする。

夫のことも確かに愛している。
でも、 
私が本当に愛している人は
夫ではない。


彼が側にいないから夫といるのか?
彼が側にいてくれるとしたら、
夫と別れるのか?



夫や彼の状況に関係なく、
私は一人の女として、どうしたいのか?



そこからいつまでも逃げてはいられない
ような感覚が、
激しく交わった後の気怠さと共に
身体を支配する。


自分が一つ一つ前へ進むごとに
見えない何者かは
私の核心を突く命題を投げかけてくるのだ。

もうそれには慣れてきた。

ただ、
この命題の、自分の真偽が明らかになれば…

私の愛する人たちを傷つけてしまう。
彼を愛しているが、
私が愛する人は彼だけではないのだ。





命題から逃げなければ、
時が満ちた時に自分が行くべき道が
また開かれる。
それももうわかっていること。

だから今は、
この重たい感覚を味わっていればいい。