さてさて時間がない中大慌てで法華寺へ向かいました でも帰りのバス時間を考えるとホントにただ見るだけ だって15分もないんですもんww
バスを降りると法華寺へ歩く人も帰ってくる人もやっぱり多い 駅方向のバス停は「乗れるの?」って思うくらい並んでいました
みんなお目当ては同じ、光明皇后を模したといわれている十一面観音像が今日まで特別拝観なのです
↑撮影禁止なのでHPから拝借しました 複製は以前来たときに見ているのですが、仕事(びわ温きゅう)が光明皇后とご縁があるので、一度本物を見たいと思っていたのでした
楽しみと時間のなさでチョ~早歩きで行ったんですが、拝観料金を見た途端、モードが急下降 列から外れて二人で顔を見合わせてしまいました
どうやらYUTENさんも同じことを思ったらしい「どうする?」「1300円を払っても見たい!とまで思えないんだけど」「同感」
では・・・とさっさと踵を返してバス停・・・を通り越して、ちょっと先にある海龍王寺にさらに早歩きで向かいました こちらでも同じく十一面観音像が特別拝観できるのです
法華寺ほどではありませんが、やはり人が多く入っていきます こちらの拝観料は良心的金額(500円)でホッとしました
ここはこぢんまりとしていますが、落ち着きがあって法華寺よりしっくりしました 歴史は古く飛鳥時代にさかのぼるそうです
飛鳥時代に毘沙門天を本尊として建てられた寺院を、天平3年(731)に光明皇后により海龍王寺としてあらためて創建されました。嵐の中唐より無事に帰国を果たした玄昉が初代住持となったことから遣唐使の航海安全祈願を営むと同時に平城京内道場の役割を果たすことにもなり、玄昉が唐より持ち帰った経典の書写(写経)も盛んに行われました。(HPより抜粋)
遣唐使船が出るときはこちらで祈願をして、命をかけて出航したんですね
↑西金堂内にある小五重塔(奈良時代前期作:国宝) 小さいながらも天平時代の建築技法を伝える建造物としては、もうこの一基しか残っていないとのこと 遣唐使もこの五重塔を胸に刻んで船に乗ったのでしょうか
とゆっくり見ているようですが、実際はかなり駆け足 このあと本堂で十一面観音像を拝観
↑同じくHPから拝借しました こちらは光明皇后自ら彫られた像を元に鎌倉時代に作成されたものだそうです
十一面観音は法華寺の方が有名ではありますが、私はこちらの方が気に入りました 気品があってでも威圧的ではなく、そしてなんといっても抜群の美しさに数分間「萌え~」てました
あぁ素晴らしい、もっとじっくりお顔も全身も出来たら後ろからも観させて欲しいと思いつつ、YUTENさんをせかす私 だって帰りのバスまであと1分なんですもん
「よし、帰ろう」 急いで本堂を出たものの、写真を撮ったりしてたらバス停には誰もおらず あ~バス行っちゃったとガックシきてたらYUTENさんが「あ、次のバスが来た!」
どうやら全体的に遅れ気味のようで、来たバスに乗ったらガラ空き 余裕で座れたので遅れて行ってかえってラッキーでした
帰路の近鉄から平城京跡を見ると、昼間よりさらに人が増えてフィナーレを迎えているようでした とうとう遷都祭期間中は行かずじまい 毎回車窓から眺めて終わってしまいました でもまたいつか、跡地をYUTENさんと散策したいと思います そして朱雀門で「マイシカです」と言わなくっちゃ(笑)
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2日間、明日香でも市内でも一番印象深かったのは出逢った方々のにっこり顔
入谷の老夫婦の土の匂いする笑顔、さららでの美味しい笑顔、B&Bでの温かい笑顔、そしてNoriさんの満面の笑顔 思い出すだけでいつでも頬が緩んでしまう、奈良の旅となりました
今年も充実したように、来年も「♪♪♪」となる旅を続けたいと思いながら、11月の奈良旅話、これにて終了です 今回も長々とお付き合いくださり本当にありがとうございました(了)
バスを降りると法華寺へ歩く人も帰ってくる人もやっぱり多い 駅方向のバス停は「乗れるの?」って思うくらい並んでいました
みんなお目当ては同じ、光明皇后を模したといわれている十一面観音像が今日まで特別拝観なのです
↑撮影禁止なのでHPから拝借しました 複製は以前来たときに見ているのですが、仕事(びわ温きゅう)が光明皇后とご縁があるので、一度本物を見たいと思っていたのでした
楽しみと時間のなさでチョ~早歩きで行ったんですが、拝観料金を見た途端、モードが急下降 列から外れて二人で顔を見合わせてしまいました
どうやらYUTENさんも同じことを思ったらしい「どうする?」「1300円を払っても見たい!とまで思えないんだけど」「同感」
では・・・とさっさと踵を返してバス停・・・を通り越して、ちょっと先にある海龍王寺にさらに早歩きで向かいました こちらでも同じく十一面観音像が特別拝観できるのです
法華寺ほどではありませんが、やはり人が多く入っていきます こちらの拝観料は良心的金額(500円)でホッとしました
ここはこぢんまりとしていますが、落ち着きがあって法華寺よりしっくりしました 歴史は古く飛鳥時代にさかのぼるそうです
飛鳥時代に毘沙門天を本尊として建てられた寺院を、天平3年(731)に光明皇后により海龍王寺としてあらためて創建されました。嵐の中唐より無事に帰国を果たした玄昉が初代住持となったことから遣唐使の航海安全祈願を営むと同時に平城京内道場の役割を果たすことにもなり、玄昉が唐より持ち帰った経典の書写(写経)も盛んに行われました。(HPより抜粋)
遣唐使船が出るときはこちらで祈願をして、命をかけて出航したんですね
↑西金堂内にある小五重塔(奈良時代前期作:国宝) 小さいながらも天平時代の建築技法を伝える建造物としては、もうこの一基しか残っていないとのこと 遣唐使もこの五重塔を胸に刻んで船に乗ったのでしょうか
とゆっくり見ているようですが、実際はかなり駆け足 このあと本堂で十一面観音像を拝観
↑同じくHPから拝借しました こちらは光明皇后自ら彫られた像を元に鎌倉時代に作成されたものだそうです
十一面観音は法華寺の方が有名ではありますが、私はこちらの方が気に入りました 気品があってでも威圧的ではなく、そしてなんといっても抜群の美しさに数分間「萌え~」てました
あぁ素晴らしい、もっとじっくりお顔も全身も出来たら後ろからも観させて欲しいと思いつつ、YUTENさんをせかす私 だって帰りのバスまであと1分なんですもん
「よし、帰ろう」 急いで本堂を出たものの、写真を撮ったりしてたらバス停には誰もおらず あ~バス行っちゃったとガックシきてたらYUTENさんが「あ、次のバスが来た!」
どうやら全体的に遅れ気味のようで、来たバスに乗ったらガラ空き 余裕で座れたので遅れて行ってかえってラッキーでした
帰路の近鉄から平城京跡を見ると、昼間よりさらに人が増えてフィナーレを迎えているようでした とうとう遷都祭期間中は行かずじまい 毎回車窓から眺めて終わってしまいました でもまたいつか、跡地をYUTENさんと散策したいと思います そして朱雀門で「マイシカです」と言わなくっちゃ(笑)
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2日間、明日香でも市内でも一番印象深かったのは出逢った方々のにっこり顔
入谷の老夫婦の土の匂いする笑顔、さららでの美味しい笑顔、B&Bでの温かい笑顔、そしてNoriさんの満面の笑顔 思い出すだけでいつでも頬が緩んでしまう、奈良の旅となりました
今年も充実したように、来年も「♪♪♪」となる旅を続けたいと思いながら、11月の奈良旅話、これにて終了です 今回も長々とお付き合いくださり本当にありがとうございました(了)