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↑大仁保神社から見上げた空(ちょうど太陽が雲の中に隠れてます)

入谷のてっぺんで素晴らしい景色を眺めた後、登ってきた道と反対側を通ってこの地区の棚田を見ながら降りることにしました

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谷間を利用して、うまく畑と田んぼを作っていました でも途中にはこんな看板が・・・

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やっぱりどこもそうですが、だんだん畑を作る人が少なくなっているんですね 私の実家の山もそうですが、行くのに楽なところは作物がなっていますが、不便な場所となるとどうしても荒れていってしまうんですよね

歩いている途中でなにかを焼くような臭いが鼻につきました しばらく下るとおじいちゃんとおばあちゃんが畑仕事をしていて、焼き糠を作っているところでした 普段は紛れてしまう臭いも、空気のいい場所では簡単に察知できます 挨拶をしたらにっこり笑ってくれて、ほんのちょっと立ち話 こういう交流も旅ならではです

このあと人だけでなく、ワンコにも会い(追いかけられ?)ました~わんわん

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畑にいたワンコなんですが、私達の姿を見たら道まで出てきて興味あるそぶりを見せるんですが、警戒心が強くて早くここから出てって~とばかり「ワンワンワン!!」 自分のテリトリーから私達が出たと分かったら、踵を返して帰っていきました 

「きっと『今日はこえでゆるちてやるぅ』って思ってるね」などと笑いながら歩いていくと、ふいになんともいえない冷たい空気に包まれ二人で同時に「ここなんか違うね!」

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↑道の脇の木々の合間からとても精妙な波動を感じました この感じは山辺の道沿いの気配と似ているかな~舗装はされているけどやっぱり古の方たちが歩いた道なんだろうなーと思っていたら脇道がありました

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↑峠へ抜ける古道 天武・持統天皇が吉野離宮へ通ったときに使われた道といわれてます 飛鳥人ももちろんここを普段の生活で使っていたそうです(なるほど!) そっか~吉野は遠いと思いつつ、昔の人は歩いて通っていたんだってことや、どんな言葉を交わしながらここを歩いたのかな~なんて考えると、うっそうとしている山道もすごくロマン溢れる道に見えてきますおひなさま

今回はランチの予約を入れてあったので古道に入るのは諦めたんですが・・・そのうち「ここも歩くぞ~」と言われそうな予感ムンムンですあはは・・・

さてその他にも歩きながら「おぉ!」と立ち止まった箇所がいくつかあります

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↑写真だと判りにくいんですが、水の流れる音がするのでキョロキョロ探したら、脇の土手が少し崩れていて張り出した根っこから水がしたたり落ちていたんです 水が豊富なんだなぁと思いながら、この水音にもしばし癒された二人です(*^^*)

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↑入谷を歩いているとあちこちにお地蔵さまや道祖神が祀られていて、どれもお花やお供えが手向けられ地元の方の信仰心の厚さを見るようでした ここは手前に立派なシカの角が置かれています 山の神さまの祠かな

二人してあまり予備知識を持たずに歩いたのですが、思いがけない発見をアチコチでできてかなり満足の入谷探索となりました でもまだ奈良に着いて3時間なんですよね~すでにディープです(笑) では次は栢森でのランチをご紹介しま~すGo