セラピストみきの日記ピンクハートラブラブ





先日…だけではなく
ちょくちょく、この
セラピストという仕事について天職という書き方をしております

なんでそう、感じるのか。言えるようになったのか。

チープな言葉になってしまうかもしれませんが
ちょっと立ち返ることができる出来事があったので
書いておこうと思います


1人勤務が常になってきて
予約に余裕のあるときは
お話好きな方やご新規の方とは
比較的ゆったりとした接客をさせていただいております

ある日。
ほっそりした若い女の子がご来店されました
髪はマロンブラウン
ピアスの穴がたくさん空いていて…
カラコン入れて付けまつげ。
初対面の方でしたので、急がずゆっくりとコース提案や不調を伺うカウンセリングを行いました

最初、肩や首だけのコースをご希望でしたが
おねーさんだったら、イイかな』とおっしゃって、
ハンドリフレクソロジーを追加されました

最初からハンドリフレクソロジーも!って、言えない何かを抱えていらっしゃるんだなっと思い、
気分が変わったらいつでも止めるからおっしゃってくださいね』とお伝えして
施術に入りました

思った通り、彼女にはたくさんのリストカットの痕がありました

結局、ストップをかけられることなく
ハンドリフレクソロジーのコースを終え、延長までしてくれました

おねーさんさ、子供いるでしょ?
男の子ですか?女の子?
自分のお母さんとは仲良しですか?
などなど、たくさん質問をされ。
されるがまま答えていきました
通常だと、傾聴こそがセラピストの仕事❗️なんて所もありますが。
彼女は、彼女自身の話を私にしようかどうしようかって駆け引きをしていたんだなっと思いました

そのあと、彼女から聞いた話をここに書くことはできませんが
お見送りの時
今日、おねーさんと話せてよかった
と言ってくれました
私もです
なにも考えずに私はそう答え
体に気を付けてくださいね
そう、お見送りをしました

もし、職場でなければ
こんなんしてあげたいくらいの
↓気持ちになりました


◯分コースを◯◯◯円で

そんな商売です
けど、体に触れ体をほぐすことって
心にも変化を表ます

若く繊細な彼女が、私との時間を過ごしたことで、少しでも得るものがあったなら…
私は幸せです


誰かのために は 自分のために

よく言ったモンですよね✨



だから私はサロンに立ち
だから私は施術ベッドを担いで遠くへ行き
だから私は、それを続けます

これまでお客様から
たくさんのしあわせをいただきました
これからも
この仕事でお金以上のそれを得るために
行動していきます🎵


道具を使わずに人を癒す
簡単なことではありませんが
その仕事の魅力を充分に知ってしまった私は、もう後戻りはできません(笑)