・・・
涙流さずに
心が幸せであれ
あなたと手を繋ぎ
笑い合えればいい


ママの中に居た頃
オレンジの明るい空間(スペース)
ふと思い出した
幸せの記憶・・・


Byスンミ
『幸せの記憶』一部


2010年11月10日

今日は大好きな私のお母さんの57歳のお誕生日。

母は30歳の時に私を生んでくれました。



しかし結婚前、父には
『子供はいらない』と伝えていたそうです。


母は6人兄弟の末っ子。
中学生の時に父親を亡くしてから、母親一人で子供たち6人を育てた私のおばあちゃん、ハンメ。
母親や兄弟が商売をしていた家で育った母は上の兄弟の子供たちの面倒を10代の頃からみていて、つくづく『子育ては大変だ』
と感じていたそうです。


よく耳にする
『何とかなるさ』
では済まされないことを身を持って知り、『子供は作らない』を了解の元、父と結婚。


でも父は『子供が欲しい』と母にねだり、2人で相談した結果、きちんとお金を貯めて、子供を育てられる環境になったら作ろう。

そう決めて、2人が結婚してから4年後の、母が30歳の時に私を生んでくれました。




私が言うのも何ですが、私は自分の両親を尊敬しているし、私の理想の夫婦であり家族です。


もしかしたら
私はこの世に生まれてこれなかったかもしれない。


でも今の私が在るのは、父と母との間に愛が育まれていた証。


そして今日も家族4人が食卓で会話をし、夕飯を一緒に食べました。
最近は洗い物を父が率先してするようになりました。
お母さんの動きが遅くなってきたからって。
そして食べるのが早い父はすぐさま洗い物へ。

『お父さん、洗い物しなくていいよ。後でゆっくりやるから。』
と母。

『お父さん、私がやるから置いといて。』
と私。

そんな会話をしつつあっという間に洗い物を済ませる父。


『お父さんって本当に優しいね』

と言うと


『だって愛しているから』

と笑いながら答えた父のコトバを聞き、私は物凄く幸せな気持ちになりました。

つくづく、
お父さんとお母さんの子供で良かったなぁって、母の誕生日になり感じています。




お母さん、長生きしてねーードキドキドキドキドキドキ


キラキラhappy birthday my motherキラキラ

♪スンミ♪のブログ-グラフィック1122015.jpg


Byドキドキ純美ドキドキ