事の発端は、多分4,5年前にさかのぼる。


ある日、大仏のように横に転がってテレビを見ていた。

右手を頭に当ててテレビを見ている時に突然気がついた。


てのひらに、何かが当たっている。

何故か、てのひらが当たっている部分にくるぶしがある。


急いで左側と比べてみると、

左側は完全に平らなのに右側はぼこっと出ている。

おかしい。


で、そんなに時間が経たない、とある週末に

高校生の時のクラスメートと集まることになっていて

その中の一人がお医者さんだったので見てもらうことにした。


彼の診断は

よく分からないけど柔らかいから、悪性では無いように思う。

心配なら病院に行って調べてもらった方がよい、とのこと。

ごもっとも。


でもその後、柔らかいから悪性ではないという言葉を信じて

何となく時間が経ってしまった。


多分次の年とかそんな時だったと思う。

会社の健康診断で、最後に先生とお話しをする時間があって

こんなん出来ているんですが、と見せてみた。


すると、心配なら一度病院で調べてみた方がいいと。

どんな症状にしろ、首から上のことに関しては

脳神経外科に行かなければならない、とのことだった。


で、その、職場と同じ建物に入っているクリニック。

脳神経外科を受診できる曜日を聞いてみると、なんと土曜日のみ。

会社に土曜日に来るのか・・・・

やだ。


それでまた、一年くらい放置してしまった。


多分この時点で、発見してからすでに2,3年経っていたかもしれない。

その後、ある偶然があってとうとう脳神経外科に行くことになった。


つづく。