顧客にとっての価値って何なんだ? | 日本縦断自転車旅行記とその他旅日記

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札幌在住。
2010年1年間休学して自転車日本縦断していました。
その記録を見たい方はテーマ「日本縦断旅日記」からどうぞ。

お金のミカタプロに執筆いたしました。
https://okane-mikata.jp/pro/housing-loan-ranking/
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前回の記事で書いていた「顧客にとっての価値って何だろう?」
(今回の記事は少しだけタイトル変えてみました)



ふと妄想していた事なんですが、
現代の日本において顧客の価値ってどんどんわかりづらくなってる気が
するんですよね。

わかりづらくというかは正確に言うと「細分化」と「シチュエーション化」。

たぶん、この顧客の価値についてはドラッカーをはじめとして、
たくさんの経営者や学者さんなんかが、色んなところで論じているので、
僕の出番なんかないわけですが、妄想なので書いてみます。


例えば「りんご」。

「りんご」って乱暴な言い方をすると昔は「りんご」であれば価値を満たせたと思うんですよ。

僕らは「りんご」を食べたくて「りんご」を買っていたわけ。
料理をする人は「りんご」を使いたくて「りんご」を買っていたわけです。


でも、いつからかまず産地が求められ、種類が求められ、用途に応じて
買い分けがされるようになっていった。

しかも、それが一部の料理人やグルメな人ではなく、一般人でもすぐにわかるように
なったわけです。そう、インターネットの力で。

今や紅玉という品種がアップルパイに適しているなど調べればすぐわかることに
なったのです。

つまり、アップルパイを作りたい人にとっては「りんご」ではなく「紅玉」に価値が
置かれるようになったわけですね。これが細分化。



例えば「カフェ」。

今や一口に「カフェ」と言っても「美味しいコーヒーを飲むため」「美味しいケーキを食べるため」
「ハンモックに揺られたいため」「猫に会うため」「メイドに会うため」


ただカフェに行きたいわけではなく、(もちろんカフェに行きたい人もいますけど)
何かをする時間を求めたくてカフェに行くわけですね。

この時間を求めるのがシチュエーション化。


大事なのはこれが今にはじまったことっていうわけではなくて
インターネットの発達でこれが一般化したってところですね。

それぞれの人がそれぞれの細かいこだわりを求めるのが普通になってきて
それが簡易化されてきたと思うわけです。




今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。

仕事でも何でも顧客の価値って常に考えなければなりませんよね。
ホントにその人にとって顧客の価値があることって何なのか。


それにしても約束をするとブログの更新が遅くなりますね。
気のままに書けるブログってのが大事だなぁ。