スリランカ研究家
福女®︎
サンアイリス
プラネットジェムスの
平塚さとみです。
先週からスリランカでは、
国民のデモ活動が激化しています。
これにより、
非常事態宣言が発令され、外出禁止令も出ました。
現在は解除されているようです。
しかしながら、デモは続いていて、
国民が暴徒化しているとニュースでありました。
スリランカの人々は、穏やかなイメージがあるので、本当に驚いています。
スリランカ研究家として、ニュースや鉱山オーナーから聞いた話をお伝えします。
スリランカは内戦(宗教の対立)が長らく続いていましたが、
2009年5月に終結しました。
(私はそんな事知る由もなく、2009年8月に起業)
私がスリランカ に初めて行ったのは、2011年ですが、大きな建物もなく、外国の文化やレストランもなく、という状態。
2010年ごろには、私に対して、高速道路を作るアスファルトフィニッシャーはどこで買えるか⁉️なんて、
質問を受けたりしてたことがありました。
内戦を終わらせたラージャパクサ大統領ではありますが、
漁村だった場所ハンバントタに、立派な港を作るなど。、中国に依頼。
その時の借金が国の経済情勢を圧迫していると
言われています。
以下Wikipediaより転載しました。
政権時代に進められたロータス・タワー、マッタラ・ラージャパクサ国際空港、ハンバントタ港、高速道路の建設といった大規模プロジェクトについても、汚職疑惑が取り沙汰された[11]。また、インフラストラクチャー整備の資金は外国からの有償資金援助で賄われたため、スリランカの国家債務が急激に増加、2018年には、完済までに400年もかかるという「借金漬け外交」に陥る状況を生み出した。
2019年4月に、スリランカテロ爆破事件が発生。
観光が大きな産業であるのに、
観光客が敬遠。
復活の兆しが見えた2020年、コロナによる2年に渡る経済停滞。
それにプラスするかのように、ロシアとウクライナの戦争。
国の経済情勢がひっ迫する中で、石油やガソリンなどの輸入が滞り、
国民に、長時間の停電や、物資の価格上昇など、
大きな負担を生じています。
これが、今のスリランカで、国民がデモをしている
大きな理由です。
島国であるスリランカは、
主に船便で、様々なものが国に入ります。
船🚢がなかなか行き来しなくなっていることも
大きな理由です。
コロナ禍でそうだったのに、ウクライナの戦争で
さらに追い討ち。
我がスリランカ鉱山オーナーが、
現地社員に聞いたところによると、
200円で買っていたお弁当が、2,000円になっているという、驚きの状態!(◎_◎;)
日本ではあまり報道されていませんが、
アジア諸国でも、このようなデモが起こっているようです。
現に、私の会社でも、今までより、商品が入ってくるのに時間を要しています。
日本にいると、
まだまだその影響を色濃く感じることは
少ないように思いますが、
さまざまな商品が値上げしたり、と、
じわじわとその動きが
私たちの生活にも忍び寄っています。
オーガニックを徹底し、
国民の健康に気遣っている
スリランカ。
是非、この高い心持ちが
乱されることのないよう、
私も心から願っております。
ネットショップ等には、
各種スリランカ商品を販売しています。
応援のほう、
よろしくお願いします❣️