サンアイリスの平塚さとみです。
このブログでも、何度も書いていますので、古くからの読者さんは、またー?と思うかもしれませんが、最近も良く聞かれるので、改めて書いてみます。
街中のパワーストーンショップで、石と対話出来る店主から、
半年に1度、メンテナンスに持ってきて下さい!
と、言われるんです。
最初買った時は、そんなに高くなかったのですが、半年に1度行くと、
この石とこの石が疲れていて寿命だから、
新しい玉と変えましょう!と言われ、
トータルすると、結構な金額になってるんですがー。
このように、メンテナンスというシステムで、何度も訪れるというような
パワーストーンショップが幾つもあるようです。
私も、スリランカの石を扱う前までは、その様な店に行ってましたし、
ブレスレットが切れたら、悪い気を逃してくれたということ。
土に埋めて 川に流して 新たなモノを購入して下さい!
普通にそう言われていましたから。
3代に渡って、スリランカ鉱山オーナーを務めている今のオーナーに、
この日本式の常識を
さも、世界的な常識として、伝えたのは、起業したばかりの7年前。
地質学者や鉱物学者でもある
スリランカ人オーナーは、
笑いながらこう言いました。
「さとみさん!石は何十億年前から地中で作られているんだよ!
たまたま掘り出したものを、
人が身につけていて、
半年や1年で、寿命になんかなると思う??
というか、石の寿命なんて、僕は知らない。」
えっ?と言葉を詰まらせる私に、
「大体、石が割れたなら、仕方ないけれど、
ワイヤーやゴムが切れるのは、人間が使う、
石鹸やシャンプー、洗剤の類が、どんどん付着して、ケミカル的にそれらが切れるということ。
石のせいじゃないから。」
た、確かに。。
「それは、お店の人の営業戦略でしょ。
よく勉強しなきゃダメだよ。」
深く反省ーー( ; ; )
と、いうことで、
サンアイリスでは、
切れたら、修理する!ということを
開業以来承っています。
タイガーアイのストラップをかれこれ6回も修理して使って下さっている方もいます。
これは、他の店ではあり得ないですよね。
修理は全て、スリランカのオーナーの工房で直します。
石に愛着のある方々が扱っているので、
1つ1つ丁寧に作ってくれます。
石が疲れてる!というのは、
付けっぱなしだったりすると、
汚れたり、くすんだりすることを示しています。
浄化という意味では、クラスターの上に置いたり、お香で燻らせれば、すぐに元どおりです。
水晶等の色が変わったり、中に雲のような白いモヤが入ったりするのは、本当の水晶なら起こりうること。良いことと言われています。
しかしながら、着色したものや、加工したものであると、どんどん色あせてきたりします。
これは、単なる退色ですね。
また、赤さんごとか太陽光に弱いものは、それによって退色してしまうこともあります。
サンアイリスでは、実費にて、玉のお取替えもしています。
決して、悪いものを吸ったから、こうなった!という事ではないですからね。
かつて、ある方の天然石ブレスレット作りの教室に参加した事がありました。
私は事前に、サンアイリスの石を個人的に持って行って使いたい!と言うと、
自分の分だけ、さらりと持ってきて作ったら?
と言われました。
さらりと作ってると、
周りの参加者の人が、
その石、どこにあったんですかー?
と、私に尋ねてきます。
主催者の方は、本当に沢山の石の玉を用意されていましたが、
何人かの方に、どこから取ったんですか?
綺麗だから~!
と言われました。
こんな仕事をしてるので、自分の石を持ってきました!とお詫びしましたが、
わぁーー!わかるんだ!と、
小躍りしました(*^^*)
石ってどんな風に出来てるのか、
どんな場所で採掘されたのか?
日本人は気にしない傾向にありますね。
引き続き、ジュエリーのことについて
次のブログで書きますね💖