ほんっっとにお久しぶりです！

サングラスガールです！

今回は、私が病気を発症する前の話、医者を目指すきっかけとなったお話をします

中学生の私は…

めちゃくちゃ荒れてました。

ヤンキー予備軍てきな…

お母さんよ、本当にごめんね

思春期で、反抗的で、毎日のようにお母さんと大喧嘩したり、習い事勝手にサボったり、宿題ほとんどやらなかったり…

周りがね、面白いくらい荒れてたんですよね

授業中に行方不明なのは日常茶飯事で行方不明者を探すための校内放送かかったり（笑）

大掃除をすると水で遊びすぎて下の階の校長室は雨漏りするから掃除する時は水の使用禁止

ホウキを持つと壊れるので、掃除の時間もなくなりましたね

こんな授業どころじゃない中学校で3年間を過ごしていると、めちゃくちゃな環境が楽しくて、勉強する意味がわかんないし、高校は行きたくないな…ってなっちゃったんですよね

親にも高校には行かないって伝えてました

そんな私が！中3の初めに高校受験をする決断をしました。なぜ気持ちが180°変わったか！

当時の担任の先生は、若い女性の数学の先生でした。その先生は、私が親と上手く行ってないこと、勉強をしたくないことを考慮した上で、

「あなたは、人に頼られると頑張れるところが良いところ。そういう仕事についた方が良い。あなたのことを誰も知らない土地に行って、やり直しなさい！」

と喝を入れてくれました。先生は私のことをとてもよく観察してくれていた。長所を見つけてくれた。それが嬉しかった。

そしてもう一つ。私が理系だと先生は言ったんです。

これは私も、私の家族にとっても衝撃的でした。なぜって？両親も、その両親も、その両親も、親族を見渡しても文系ばかりだったから！小さい時から自分は文系なんだと思い込んでいたんですよねー

先生のアドバイスを受けて、困っている人を相手にする理系の仕事、そして自分が住む地域から遠く離れた高校について調べ始めました。

その時、思い出したのは亡くなったおじいちゃんのこと。私はおじいちゃん子でした。おもしろくて、愛情深くて、どこへ行っても人気者のおじいちゃんは、長い長い闘病生活の末、最後は癌に侵されて、私が小学生の頃亡くなりました。

大好きだったおじいちゃんの死をふと思い出して、なんとなく、明確な理由はないけれど、お医者さんになりたいと思うようになったのです。

高校に入らなくても、高卒認定試験を突破すれば医学部に入ることはできます。

でも、私は、自分には素晴らしい医者になるほどの人間力が備わってないと感じました。だってあんなに荒れてたんだもん！こんな人間が医者になっちゃダメだ。

素晴らしい人たちとたくさん関わって、学び、人間性を磨きたい。私は高校に行くことにしました。

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