運転免許証の返納に一言。
「運転免許証の返納」とは、主に高齢になり運転に自信がなくなった方、不要になった方が運転免許証を返納する制度のこと。
最近は制度の改変等により返納者数が急増している。
それでも、高齢者による自動車事故は急増しておりかなりの頻度でニュースで目にする。
返納後の不自由について、運転免許証は運転時に使用する以上に身分証明書としての利用を中心に常に携帯するのが一般的である。
それだけに返納後の不安はきっと誰でも考えることだ。
まあそこら辺は誰でも考えるだけに対応もしっかりしている。
↓↓「年間20万人以上が運転免許証を自主返納している理由」
https://seniorguide.jp/article/1001299.html
を読んでいただければ、この制度についての概要は大体把握できると思う。
免許返納後は申請すれば、「運転経歴証明書」という運転できない免許証を受け取ることができる。
確かに運転免許証がなくなった代わりとしては、ここまでの対応で十分かもしれない。
ただ、現状65歳以上で運転免許の所持率を見る限り、やはり返納に踏み切れていない方、面倒と思っている方、まだ運転したい方などそれぞれの理由で免許を所持している方が多いと感じる。
というよりは、やはり実際に高齢者による交通ルールの無視や事故が目立っていると感じる。
もっともっと返納した方々を優遇するべきではないだろうか。
これは社会のためになるのだから本当に思う。
例えばこんな制度はどうだろうか。
①現行通り返納後は証明書を受け取れる。
②現金を受け取れる。
③公共交通の割引を受けられる。
④車を使わずに旅行などを楽しむ雑誌
⑤特殊免許制度を作り、返納後にも一部形態の車を運転できるようにする。
④、⑤は実はちょっと面白いかなと思ってる。
④は単純だ。
車がなくなった途端にどうどうやって遊びに行けばいいんだとか、何ができるんだとか、いままで当たり前に車に乗ってた方ならそういった悩みが多々あると思う。
是非、そういった方向けに情報を発信してほしい。
⑤は何を言っているんだとつっこまれてしまいそうだが、これは都会に住んでいる人はあまり感じないだろうが、田舎で車を失うと買い物さえ本気で行けなくなる。
また、過疎地ではバスや電車などもちろんなく、あっても一日何便かのみで不便この上ない。この状況を改善すれば、もっと返納者が増えるはずだ。
ここで、原付と軽自動車を足して2で割ったような車の規格を設け、それであれば運転可にするのだ。
新たな市場の誕生、海外でも高齢化は問題になるであろうから日本は先駆けてそんな規格を作るべきだ。
もちろん高齢者向けであることを考慮して、電気自動車にするとか、センサー類の装備を必須にするとか、MAX60km/h 制限を設けるとかやりようは様々だ。
と考えてはいたものの日本は法改正とか世界一のろまな国であることはだれでも知っての通りで、おそらく海外で先行して制度を導入したら模倣するってのが実際のところだろう。
