新小5が始まって公開模試と育テが1回ずつ終わりましたね。時間がびゅんびゅんと過ぎていきます。
先日、母の思いつきにより
「次の公開模試で勝負しない?お母さんが国語、お父さんが算数を解くから。太郎とどっちが点が取れるか競争しよう」と誘ってみました。
太郎は「ふーん」くらいのリアクションでした。
いきなりやると失敗しそうなので、終わった公開模試の問題を練習で解いてみることに。
お父さんの算数 130点
普段太郎に算数を教えてるし、入試問題も趣味で解くのに!?
母の国語 論外
ものすごく時間が余ったのですが、設問を全く読んでおらずミスの嵐でした。
お父さんも計算ミスが原因です。
普段1問ずつ教えていても、連続で解き続けることはありません。集中力がもちませんでした
(この人も時間は20分くらい余ってます)
普段太郎に「算数でも問題文に線をひけ」「見直ししなさい」など注意してることが全部返ってきて額に直撃です
精神的な問題もありました。
「余裕っしょ」というなめくさった気持ちが二人共にありました。その一方で「太郎には勝てないのでは」(※我が家で一番学力が高いのは太郎)というビビりもあったのです。
でも得たものも大きく。
あれだけの問題をミスなく処理し続けることがどれだけ難しいか。スピードも必要です。簡単にああしろこうしろ言えるものではありませんね。実際にテスト問題を解いてみて見えてきたことはたくさんありました。
太郎にお父さんの算数の点数を教えたところ、今までに見たこともないような嬉しそうな笑顔でした。
「130?え?130点だったの?」
お父さん思わず「間違ったのは計算ミスだけだから!」「時間は余ったんだぞ!」など言い訳を始め、とても残念な感じに
普段から太郎には「自分が負けた時に言い訳や負け惜しみを言うと、自分を下げることになるよ。相手を褒めるくらいにしておきなさい」と教えています。(太郎が超負けず嫌いなので)
お父さんのそのチンケな負け惜しみに、太郎君腹を抱えて笑ってましたね。
今回は我々夫婦の完敗です。
本番は今週末。次は負けませんよ!