今年入った職場で、人間ドックを受けられるということで、人間ドックを初めて受けてみた。
氷河期世代でずっと非正規職員だけど、今の仕事は業務も福利厚生も正規職員と同じ。
仕事は大変だけど、給与や福利厚生が正職員並みなのはありがたいことだ。
その人間ドックのオプションで、脳ドックがあったので、ついでにと思い受けてみた。
いろいろな物事の物覚えやもの忘れがひどいと感じており、アルツハイマーなどの脳機能障害の可能性があるかと思ってのことだ。
この症状は、高校生の頃にメンタルに異変を感じた後から、ずっと自覚があった。
その理由で何度か脳のMRIを撮ったことはあったが、いつも異常なしという結果だった。
今回も、年齢も重ねたし不安ではあるが、おそらくまだ異常なしなのだろうと思い、あまり病院選びも深く考えず、自己負担が少なそうな病院を選んで申し込みをした。
人間ドック当日、検査の最後に内科問診があった。
結果は1か月後に来ると言う話だったのに、その内科問診時にはすでに血液検査などのあらかたの検査結果は出ていて、先生から簡単な説明があった。
毎年の健康診断でも、血圧以外は大きな問題はないので、今回もそうであろうと思っていたところ、脂肪肝と言われてしまった。
医師からあまり詳細な説明がなかったので後にネットで調べると、放置すると肝硬変やがんに移行するらしく、これはまずいと慌てて食事制限を始めた。
思えば、もう立派な中年で体形なんかどうでもいいわと、好きなものを好きな時間に食べたい放題ではあったと思う。
飲酒も、量などほぼ考えていなかった。
その結果が、脂肪肝。
反省。
脳ドックの画像も、出来上がってはいたが、後日専門の先生から詳しく説明を…とのことで、説明はなかった。
それから4日ほどして、病院から電話が来た。
脳ドックで異常が見つかったので、外来を受診してほしいとのこと。
驚いて、指定の時間で受診する旨を了解した。
家系で脳の病気を発症した人はいないから、脳の病気の可能性は低いと思っていた。
とうとう、アルツハイマー発症か。
脳が全体的に縮んでるとか。
海馬がないとか。
前頭葉腐ってるとか。
そんな予想をし、腹をくくっていたが。
外来で言われたのは、予想外な病名だった。
脳動脈瘤。
は?
破裂するやつじゃね?
死ぬか、命が助かっても障害が残るか。
とてもショックだった。
大きさは3ミリとちょっとくらい。
画像を見ながら、できている場所と大きさを説明された。
確かに、脳の血管であろうぐにぐにと湾曲した線の上に、ぽっこりとふくらみがあるように見えた。
医師は、今すぐどうこうなる確率は極めて低く、普通に生活していてよいと言う。
ただ、血圧管理をすることと、いきまないように、という注意はされた。
1年ごとにMRIを撮影し、経過観察をすることとなった。
そうは言われても、私は想定外の病名に心底落ち込み、もう破裂して倒れる気満々になっていた。
いつ倒れてもいいよう、汚部屋を片付け、身辺整理をしなければ。
下着を新しいものにしなければ。
少ないけれど、遺産を毒親たちに渡したくない。
遺言書をかかなければ。
今夜寝たら、明日の朝には冷たくなっているかも。
猫はどうする??
毒親どもは面倒を見ないかも。
どうする??
そんなことを、毎日考えるのだが、今のところ毎朝無事に起きられている。
割と大丈夫なような。
でも、わかんないよね。
うっかり重いもの持ったりしちゃうときあるし。
とりあえず、猫を路頭に迷わせるわけにいは行かないので、食事に気を付けることと運動をすることにした。
毎日、適量を超えて飲んでいたお酒は1日の適量厳守で、週に2日だけ。
食事は野菜、海藻、きのこ類を沢山食べる。
お菓子などの糖質は減らす。
なるべく有酸素運動をする。
ここは改善し、継続している。
今後も、生活の中で色々問題が出てくると思うが、どう対処していくか。
正直なところ、まだまだ生きていたい。
お悔やみ欄にはまだ載りたくない。