
今年最後の音楽療法です。
テ−マは「クリスマス」
目標は「歌を楽しむ」
参加者は、
70歳代男性1人
80歳代男性2人
70歳代女性1人
80歳代女性1人の計5人
プログラム
1~導入
「もう12月後半になってきましたねえ」
と、皆さんと1人づつご挨拶して歩く。
2~体操
手の運動「 かごめかごめ」を歌いながら
グ−チョキパ−をしていく。
「ずいずいずっころばし」を歌いながら、
手遊びをしていく。
3~呼吸
小さい呼吸7回
大きい呼吸7回
4~パタカラ滑舌
キラキラ星の替え歌にして、試みる。
5~歌唱(歌詞の中に花が出てきますよ!
何でしょう?
たきび「 山茶花」
雪
きよしこの夜
ジングルベル
北国の春 「こぶしの花」
しあわせなら手をたたこう
ボケます小唄
ベル~とんがり帽子
隣組
夕焼け小焼け
以上のプログラムでセッションしましょう。
女性Tさんは、始まる前から、
落ち着きがなく、
「帰るからごめんなさい」と、
スタッフがそばについて、
なだめるも時間は過ぎ、
そのうち寝て10分後から、
「北国の春」を皆さんで
歌い始めたら、
耳を傾け少しずつ
歌い始めました。
それからは、
皆さんと一緒に
セッションに参加されました。
曲のイントロクイズにも、
真っ先に答えられたり、
「しあわせなら手をたたこう」は、
手、足、肩、頬を叩く時、
隣の肩を笑顔でたたいたりして、
スタッフも私も
驚きました。
ベル🔔演奏では、
1番大きな音で
皆さんをリ−ドして、
楽しめまれてました。
「ボケます小唄」では、
太鼓を叩いてもらいましたが、
上手く叩かれて、
「太鼓叩くの上手ですねぇ」と、
周りの方からも、
声掛けされてました。
最後の言葉のしりとりでは、
Aさんが一人だけ
どんどん発言して
「凄い!」と、
私もスタッフも
嬉しくなりました。
今年最後のセッションで、
音楽の力で、
人の心を動かして、
周りの人と融合させて、
幸せな気持ちにさせてもらえて、
私は何とも言えない感動を
頂きました。
皆さんこの一年ありがとうございました。
スタッフさん、御世話になりました。
来年もよろしくお願いします😊。