■膝の痛み・関節痛に効く薬品

一般的には、すぐにサプリのグルコサミンなどが頭に浮かびますが

まずは、市販薬や病院で処方されるものにはどんなものが有るのか?

見てみましょう!

◆ 消炎鎮痛剤の内服薬や湿布薬、塗り薬が有効
関節の痛みや腫れをやわらげる市販薬としては消炎鎮痛剤

  <消炎鎮痛剤の種類>
 ・内服薬----痛みや炎症に有効
 ・湿布薬----冷やしたり温めることが目的ではなく、皮膚を経由して薬を患部に送り込む
 ・塗り薬-----クリーム剤、軟膏、液剤。 成分は湿布薬とほぼ同じ
 ・坐薬-------強い痛みに有効

  内服薬は副作用が無ければ痛みをしのぐには良いのですが、
 1週間たっても同じ症状が続いたり
 症状が悪化する場合などは医師に相談してください。
 ひじや膝など湿布薬が貼りにくい部位には塗り薬を使用し、
 その上をサポーターで保護するとよいでしょう。

◆消炎鎮痛剤の種類
内服薬  痛みや炎症に有効
湿布薬  冷やしたり温めることが目的ではなく、
    皮膚を経由して薬を患部に送り込む
塗り薬  クリーム剤、軟膏、液剤。 成分は湿布薬とほぼ同じ
坐 薬  強い痛みに有効

 

■膝痛(ひざ痛)とグルコサミン

ひざ痛とグルコサミン・コンドロイチン
ひざ痛とグルコサミン・コンドロイチンの関係
<グルコサミンとは>

グルコサミンを摂取すると、老化などで軟骨がすり減っておこる「変形性関節症」に

効果があり、、ひざ痛などの関節の痛みがやわらぐと言われている。
一般にはあまりなじみがない物質だが、エビの殻やカニの甲羅から作られている。
エビの殻などにはキチンという成分が含まれている。
キトサンは水溶性で、コレステロール値を下げる健康効果などが知られる。
分子のサイズが非常に大きいため、摂取したキトサンが、そのまま腸管から

吸収されることはない。

このキトサンを化学処理してバラバラに分解するとグルコサミンができる。
グルコサミンは動物や人の体内にあるアミノ糖のひとつで、

軟骨のたいせつな構成成分である。
兄貴分のキトサンは万能の健康食品のように宣伝されながら、

健康効果を示す客観的データに乏しく、あいまいなイメージがつきまとう。
これに対し、弟分のグルコサミンの「切れ味」はデータをみるかぎり、かなり鋭いと言えそうだ。

◆グルコサミン・コンドロイチンの効き目とは?

・ひざ痛に、グルコサミン・コンドロイチンが効き始めるまで
どのくらいかかりますか?
数日で効果が出たという人もいますし、
8週間待ってやっと効果が出たという人もいます。
3~4ヶ月後に効果が現われたという例は滅多にありませんので、
8~12週間(2~3ケ月)続けても、ひざ痛や関節の機能が
改善されない場合は、グルコサミン・コンドロイチンの使用を中止し
その他の方法を実行したほうが良いでしょう。

(はつらつライフより引用)

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実は私も現在グルコサミンを一日5粒飲んでいますが、まだ完治までは

いきません。最低3ケ月ぐらい飲んでみないと結果は分からないとのことです。

 

 

 

 

 

膝関節痛は、スポーツなどでの膝の使い過ぎ、負担の掛け過ぎ、及び加齢による

膝構成部品の寿命等による損傷によって発症する場合が多いことがわかりました。

では、発症する前の予防方法、発症した後のストレッチやサポートブッズには

どんなものが有るのか?

検討して行きたいと思います。

【1】膝の痛み・関節痛を予防するには

肥満を解消し関節を強化する体操を
関節痛の原因は日常の動作や生活が大きな関わりを持っています。
関節痛を予防するために次のことを心がけましょう。

 ◆肥満の解消
 膝の関節に最も負担をかけるのが肥満。
 食事と運動(ウォーキングなど)を組合せて無理の無いダイエットをしましょう。
◆椅子の生活を
 正座は膝へ大きな負担をかけるので椅子に座る生活をして、
 できるだけ正座をしないようにしてください。

 畳に座るときは思いやり座敷椅子
 ◆膝関節を強化する体操を
 膝関節の周囲にある筋肉を強化することで膝機能の衰えを予防する

膝の痛みに太ももの強化体操が有効
     椅子に腰かけた状態から右膝の位置が変わらないように気をつけながら、
     右足のつま先を天井にむけて膝を伸ばします。
     膝が地面と平行になったら、5秒程度静止。 
     ゆっくり膝を降ろします。同様に左足も。

左右それぞれ10回ずつ、1日2回(朝と夕方)、3ヶ月続けてください。
余裕のある方は、静止する時間を長くしたり、足に重りをつけるとより効果的です。


適度な運動を習慣化
 膝に痛みがある人は原因を確かめてから行うこと。
 ウォーキングなど軽い運動は血行を良くし、関節の曲げ伸ばしを楽にする効果がある。
 ストレス解消にもなるのでおすすめです。

 ◆体を冷やさない
 関節痛のある人は、夏に痛みが軽くなり、冬に痛みが強くなることから分かるように関節を冷やさないことが大切です。
 寒い季節や夏の冷房の時期には、関節の保温用サポーターも有効です。

 ・関節にに過度の過重をかけない
 膝の関節軟骨に負担がかかるため、特に下り坂や下り階段は注意してください。
 重い荷物もできるだけ持たないように。

■膝の痛みを予防する方法まとめ

・肥満の解消       膝の関節に最も負担をかけるのが肥満
・イスの生活を      できるだけ正座をしないように
・膝を強化する体操を  1日2回、太もも強化体操
・適度な運動を習慣化  ウォーキングなどの軽い運動を
・体を冷やさない     保温用ひざサポーターも利用
・長時間、         立ち続けない
下り坂や下り階段には要注意(固定式ひざサポーターも)
膝の痛み・関節痛を完全に治すのは難しいですが、
毎日のちょっとした工夫で緩和されます。
ゆっくり上手に付き合っていきましょう。

(はつらつライフ抜粋)

■膝の痛みの治療法

膝が痛くなるとすぐにコンドロイティンの不足だと考えて、

サプリメントが頭に浮かび、100円ショップやドラッグストアに

探しに行ったりしませんか?

一概に、膝の痛みと言っても、私の場合は、3ケ月放置していたら自然治癒してしまいましたが

何年も痛みが継続していて、杖が離せないと言う人もいます。
でも、まずは整形外科を受診して原因を突き止めることが先の様です。

膝の治療を行う場合は、まず整形外科を受診しましょう。
問診、視診、触診、膝のレントゲン撮影などの検査によって、
病名と原因を診断してもらいます。

◆「主な治療方法」

膝の痛みを放置していると症状が悪化するため、
膝の状態に合わせて治療法を組み合わせましょう。

■薬物療法

痛みが強いときは、消炎鎮痛剤を使って炎症を抑えます。
塗り薬や貼り薬、内服薬、坐薬などがあります。
また、関節液および関節軟骨に含まれる成分、ヒアルロン酸を膝関節内に
注入することで、関節軟骨の動きを滑らかにします。

■装具療法

装具を使うことで、膝を支えたり矯正したりして痛みをやわらげます。
サポーターで膝を固定したり、足の外側を高くする足底板を装着してO脚を矯正します。
変形性膝関節症が進行し、転びやすい場合には、杖を使うのも効果的です。

■物理療法

温熱療法と寒冷療法があります。
温熱療法は、熱や腫れがなく、慢性的に痛むときにおこないます。
家庭では、入浴、温めたタオルを膝にあてる、温湿布をするなどがあり、
病院では、電気、赤外線、レーザーなどをあてて膝の痛みを抑えます。
膝関節が腫れていたり熱があったりする場合は、寒冷療法をおこない、
氷のうなどで冷やします。

■運動療法

適度な運動を行うことで、膝を支える筋力を鍛え、膝関節への負担を減らしたり、
関節可動域をキープしたりします。
太ももの筋力アップ、ストレッチ、ウォーキングなどがおすすめです。
症状が落ち着いて膝が動かせるようになったら始めます。
運動療法を始める前に、専門医の指導を受けるとよいでしょう。

■手術療法

運動療法で症状がよくならない場合や、
痛みがひどくて日常生活に支障が出るときは、手術を行うこともあります。
半月板の損傷や骨棘(こつきょく)ができるなど、
関節の変化があまり進んでいない場合に内視鏡で行う
「関節内廓清術関節内デブリトマン?」、
O脚が進み、手術することでX脚気味に矯正する「高位脛骨骨切り術」、
関節を人工の関節と置き換える「人工関節置換術」などがあります。

膝が痛む原因は、加齢やスポーツ、これまでの生活習慣などさまざまです。
一度すり減ってしまった関節軟骨を元の状態に戻すのは難しいですが、
痛みをやわらげ、元の生活ができるように治療を行いましょう。

(ヘルスケア大学サイトから抜粋)